
Aセグメントのup!とBセグメントの208は本来比較対象同士ではないが、限られた輸入車ラインナップの日本へ持ってくれば似たようなもの。
しかも本来な3ドアの3気筒モデル同士を比べるべきだが、販売上の主力モデルである5ドア同士を俎上に載せてみた。今年後半大注目の2モデルの実力はいかに?
フォルクスワーゲン アップ!
ハイアップ!_RHD(ASG_1.0)
10点
プジョー 208
プレミアム_RHD(AT_1.6)
8点
いきなりだが、パワー・トゥ・ウェイトレシオ。up!が12.17kg/ps、208が9.67kg/psなので、やはり動力性能的には1.6L、4気筒エンジンを積む208のほうが3気筒1Lのup!よりも余裕がある。しかし、今や動力性能と同じくらい大切な要素である燃費を比べてみると、up!の23.1km/hに対して208は13.4km/hと、2倍近い差が付く。品質はほぼ同等だが、質感では208が上。ただし、up!には他のコンパクトカーが考えも及ばなかったシティエマージェンシーブレーキが標準装備される。そして価格差は33万円。208は注目株だが、あとで発売される3気筒モデルを待ちたい。そして欲を言えばその5ドアモデル追加を期待したい。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/09/21 20:18:03 |
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