映画の日その２

まだまだ復旧作業

独楽です、ども。

みくしーの復旧がまだ続いております。朝繋がってた気がしたけど夢ってことで。

そんなわけで今日も映画1本。でもレビューは2本。だって昨日フルメタルジャケットのあとにもう1本見たもん。

まずは昨日のもう1作。
「2001年宇宙の旅」
FMJ同様キューブリックの作品ですな。正直に言います、





2ちゃん見ながら観るものじゃない。

普通に見てても意味がつかめない作品をながらで見て余計にわけがわからんくなった。ディスカバリー号に搭載されているポッドがRB-79ボールのモチーフという事と、SF描写が秀逸ということ、そしてもうひとつ分かったのは





HALはヤンデレ。

まあこれは今日見た作品で名誉挽回になるんだけど。

で、今日見たのが
「2010年」
ぶっちゃけこれが気になって「2001」から見たというのが正直なところ。監督はキューブリックからピーター・ハイアムズにバトンタッチ。続編で監督が変わるのは良い場合(エイリアン→エイリアン2)と悪い場合（エイリアン2→エイリアン3）があるのでどーかなーと思っていたんですが、シュールな「2001」に比べて分かりやすかったです、良くも悪くもアメリカ映画な感じ。ソ連が健在で2010年がキューバ危機みたいな事になっていたり、パンナムがCMしてたりと時代を感じるところはあるものの、十分にSFしてます。

で、観終わって思ったのが、





HALは真面目な良い子

なんというか、HAL9000見てるとタチコマとダブる面があるんですよ。好奇心旺盛で、真面目(素直？)。ただタチコマのように四肢があるわけではないから感情のようなものを表現することがなく、いつも冷静な口調なのが違いでしょうか。今回はすべて字幕版だったわけですが、機会があれば吹き替え版も見てみたいところですな。

しかし…映画(小説)の世界には追いつけなかったか、ゴミを燃料にして反重力で空飛ぶ車は無理だとしても、対話型OSの人工知能搭載PCまではいって欲しかったなぁ…。