
今回さまざまなお車を試乗させていただいたおかげで、自分の車のこともあらためて見えたような気がします。
05、06モデルのそれぞれのノーマルのお車、各社ROMチューンが施されたお車、そういった車と自分の車を乗り比べてみて、少なくとも間違いなく実感できたのはそれらの車との「違い」でした。
そうは言っても手間隙かけて、お金も掛けているのですから(笑)、ノーマルの車との違いがなくては悲しすぎる…そういう思いが自分の中にあることは否定しませんが、そういった自分自身の中にあるプラシーボをできるだけ排除した状態で比較してみても、やはりその違いをはっきり感じることができました。
ノーマルの車との違いで一番感じたのはリニアな車速の伸びです。もともとこの車はフラットトルクで、どの回転域でも踏んだら踏んだだけ前に出てくれるエンジンではあるのですが、その前に出ようとする時の感じが、僕の車の場合、踏んだ瞬間踏んだ分だけ確実に前に出てくれる感じ。ノーマルでは若干のもたつきを感じました。
また、アクセル開度に対する車速の伸びが明らかに早く感じられます。これを一番実感するのが高速道路での合流の際。ノーマルよりも明らかに早く流れに乗れます(というか、流れを先導できます→笑)。
その一方、これは特におおらすかる号に試乗させていただいてあらためて実感したことですが、やはり発進時の立ち上がりは、僕の車の場合何度も言うようにマフラーとエアフィルター交換による弊害か、多少犠牲になっていることは間違いないと思います。2,000回転以下のトルクがノーマルと比べると、ほんの少しではありますが薄くなっているように感じられました。そのかわり2,000回転を超えたあたり(つまりターボが効きはじめるあたり)で「モリモリ」と感じられる加速感や、高回転域での気持ちのよい「抜け」などは、ノーマルでは決して味わえないものであることもわかりました。このあたりは好みの問題でしょうね。
(写真は軽井沢で僕の車をおおらすかるさんに運転してもらっているときのショット。何気に自分の車の姿を自分で見ることってないから新鮮!)
9月7日 66.8kg 21.7% 8 1511kcal 23.1
Posted at 2006/09/07 21:53:28 | |
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