
高校生の時に「ぎっくり腰」になって以来、腰痛は僕にとってある日突然爆発する「爆弾」であり続けました。
それが一昨年からはじめたランニングのおかげか、ここのところしばらく大きな爆発は起きずにいました。整形外科の先生からは以前からずっと「運動して腹筋と背筋を鍛えなさい!」と言われ続けていましたので、ランニングによって(それからダイエットによって)いくらか腹筋背筋もついてくれて、それで症状がおさまったのだろうといささか油断していました。
ところが先週の日曜日あたりから「あれ?」そのうちにひどい痛みがやってきました。昨日今日は激しい痛みでまったく使い物にならない状態になってしまいました(涙)。おそらくフルマラソンでの負荷と、その後仕事でずっとデスクワークが続いたため、そしてだめ押しが急激な気温の変化…そのあたりが原因でしょう。
実は腰に対するある種の「違和感」はもう少し前から感じていました(今にして思えば
この日皇居で30kmペースランをした後あたりから)。走り終わった後などに「何だか腰が重いなあ…」。フルマラソンの直後はその違和感をあまり感じていなかったので油断していたら、こんな時間差でやってくるとは…。
皇居での30kmペース走で感じた反省点に「もっと腹筋を付けなければ!」というものがありました。ランニングのフォームは腰の位置を高くしておく必要があるのですが、そのためには腹筋が不可欠です。僕の場合その腹筋が弱いためか20kmを越えたあたりから腰を高くしておくことができなくなって、腰の落ちたフォーム(足だけで走るフォーム)になってしまい、後半で足が言うことを聞かなくなるという弱点があることを知りました。すでにレース直前でしたので今回のレースではこの弱点を克服するにはいたらず、案の定あのような事態になってしまったわけです。その上今回の腰痛もまさしくそれによってもたらされたもの…(それもこんな時間差攻撃で…涙)。考えてみればただ走っているだけでは腹筋は鍛えられません。以前ジムにまめに通っていたときは必ず腹筋をしていたのですが、ジムを退会してからはついついおっくうになって腹筋をはじめとする筋トレのたぐいはあまり行っていませんでした。今後に向けた大きな課題のひとつがこれです。
いずれにしろ、そういうわけでしばらくはランニングどころではありません(涙)。まずは普通に「歩ける」ようにならなくては…。
今日だけは自分の車が「クラウン」でないことを恨めしく思いました。(爆)。
Posted at 2008/03/25 22:55:20 | |
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自分のこと | 日記