
そろそろその結果報告をしなければ、みなさんのひんしゅくを買ってしまいますね(笑)。もったいぶってすみませんです。
とにかくいろいろなことが変化(進化!)していました。いったい何からお伝えすればよいか迷ってしまうほど、大きな変化(進化)がいくつかあります。
まずは「音」からいきましょう。
車を受け取るなり店長さんは、「もう一度夏に再調整します。今回は時間切れです。」と。お話によると、前回のセッティングではミッドスピーカーの裏のドアと内張りの間のわずかな部分をボックスとして鳴らしていたのですが、それだとどうしても中域がボケてしまうので、今回はそれをやめて、ミッドスピーカーだけ(?)が鳴るようにしてくださったのだそうです(うまく説明できなくてごめんなさい!)。その分、ウーファーの分担を増やすことでバランスを取っているのだそうです。そのため、どうしてもイコライザーに頼らざるをえず、セッティングが難しくなってしまったとのことでした。いきなりネガなお言葉を聞かされて、正直こちらも少々面食らいました。もっとも、考えてみればこの店長さんは前回も、ご自分の施工でよくなったところはほとんど言わずに、不十分だったところだけをお話していらっしゃいました。よくなったところは実際の音を聞かせてオーナーに判断させるのです。今回も一通りそんなネガな説明を受けた後で、実際の音を聞かせてもらうことに…。
そうしてこれも当然のように、こちらが驚くことになります(笑)。
いったいこれのどこが駄目なの!
確かに前回の施工の音とは、そのキャラクターがまったくと言っていいほど変わっていました。それについては確かに好みもあるかもしれません。今回の設定ではとにかく音がタイト&パワフル!一つ一つの楽器の音のあいまいさがなくなり、非常にすっきりした音空間に変わっていました。強いていえばあいまいさが薄れた分、ある種の広がり感のようなものも整理されてしまっているようにも感じます。
また、店長さんがおっしゃっていたように、グライコのセッティングは結構変わっていました。前回の設定がほぼフラットであったのと比べると、やや過激(?)なものになっています。また、どういうわけか、音量が大きく(?)なりました。そのため、以前ではガッツリ聴く時には30くらいにしていたのですが、今回は20くらいでも十分です。店長さんの話だとこの車なにげにドアのアルミのトリムがびびるんだそうで、特に今回のように音を漏らさないセッティングにしたことで少々それが出ているんだそうです。ということで、そのあたりは夏ごろにまたセッティングしていただけるとのこと。
Posted at 2006/06/16 22:49:24 | |
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