今日も車ネタではないんですが…(爆)。
僕は現在二つのバンドに所属しているのですが、そのうちのひとつであるBLMCというバンドは、とあるつながりから生まれたバンドで、不定期ながらなんだかんだで年に2回くらいライブを行っています。このバンドは僕以外のメンバーはほぼ「プロ」なので(そんな中に自分なんぞがいることが不思議!)、ライブ前2回程度の練習(というか、リハーサルですね)で本番!というパターンで活動しています(そのたびに僕がパニクっていることは言うまでもありません…涙)。
そんなこのバンドのメンバーであるドラムの海保堅太郎くんが、このたびついにメジャーデビューしました!彼がメインで活動してきたバンドは、これまでもインディーズの世界ではかなり名の知れたバンドだったのですが、ついにその活動をメジャーの舞台に広げ、この度めでたくメジャーレーベルからCDデビューしました!そのバンドがこちら
メリディアンローグ
メンバーは、作詞作曲はもちろんキーボードもこなすボーカルの斉藤涼。
そして泣きのギターを聴かせてくれるギター担当の長田秀人。
そして我らがドラム担当の海保堅太朗の三人です。
現在ベースは不在で、今回のアルバムでもそしてライブでもサポートを入れて活動しています。
そして満を持して今回発売されたフルアルバムがこちら!
アースボール
中性的な透明感のあるボーカル、独特な世界観を持った歌詞の世界、そしてシンセサイザーによって緻密に作り上げたオケ、これだけ聞くと「ああ、ああいう音楽ね」と思われるかもしれません。実際僕の第一印象も、「自分のような『おやぢ』には少々厳しい音楽かな…?」と思いましたから(笑)。しかしもう少し聴きこんでみると「これはぱっと聴いたイメージだけで決めつけるのはもったいない音楽だぞ!」と思うようになりました。なんと言ってもまず単純にアレンジがいい!シンセサイザーの打ち込みによる緻密なオーケストレーションに、これまた緻密にアレンジされた複数のギターパートが加わり、それらを生のドラムとベースのグルーヴ(ベースはメンバーこそいませんが、ほとんどが打ち込みによるものではなく、実際に弾いたベースでした)が支えています。
海保くんのドラムは僕のようなへたくそが一緒に演奏させていただいていても感じられる独特のグルーヴを持っていて、毎回本当に気持ちよく演奏させてもらっています。ソロなどで演奏が盛り上がってきたときのレスポンスが絶妙で、僕なんぞはいつもそれに乗せられて思わず調子に乗りすぎて自滅というパターン…(爆)。僕が言うのも何ですが、とにかく本当に最高のドラマーです。
これに乗るヴォーカルの哀愁を帯びたメロディラインにもすごく良いんですが、僕が特に刺さったのはこのバンドのギター!爆音で埋めるようなギターではなく、緻密にアレンジして重ねていくタイプのギターは、僕ら「おやぢ」世代にも刺さるはず(ちょっと往年の「安全地帯」のギターアレンジを彷彿させます)。特にたまらないのは泣きの入ったギターソロ!これは必聴です!
Posted at 2008/09/27 20:20:11 | |
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音楽 | 日記