マンガです。
再会した初恋の相手が車イス生活になっていて、ソレでもその彼と付き合い始めたオンナのヒトのオハナシの3巻です。
3月11日発売でした。
前巻で、駅のホームから転落してしまった つぐみ と目の前にいながら助けるコトのできなかった 鮎川 が、病院で つぐみ の両親と会って~って感じです。
ありがちな展開ですが、そうなるよな~って感じのハナシですね。
親としてはコドモのコトを第一に考えるから、重い障害のあるヒトと付き合う(当然結婚を前提に)ってのは賛成できないですね。
ハナシ的に見ると、両親が悪役みたいに感じられるかもですけど、ごく当たり前の対応だと思います。
で、ソレでも好きなキモチは抑えられないモンで、どうなるの?ってのと、鮎川 は、好きだけど、ソレでイイのか?って考えちゃうってコトですね。
この作品の場合、つぐみ と 鮎川 の両方に、じぶんのコトを好きなヒトが別にいて、その辺りもハナシを盛り上げてるんですが、現実的に考えた場合、最悪ふたりが別れても次の相手がいる~ってコトで、感情はともかく救いはあるんですね。
でも、実際にこゆケースでそんなのはまずないだろうし、どうなんだろう~?って考えちゃいますね。
以前も書いたかもですけど、健常者側だけでなく、じぶんが障害を持った側とゆうのもこの先あるハナシですし。
そう考えると、コドモが障害を持った相手と付き合うのを反対する~ってのもどうなんだろう?ってなっちゃいますね。
まあ、イロイロ考えさせられます。
骨髄損傷のヒトの現実もかなり知れるし、意義深いマンガです。
ハナシ的にも面白いし、広くオススメできるマンガだと思います。
Posted at 2016/04/06 21:14:00 | |
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