今日は午後から病院のために休みを入れていたので、午前中にヒトリで足を引きずりながら映画観に行きました。
アメリカとメキシコの国境地帯で年々深刻化を増している麻薬ビジネスの最前線のオハナシです。
FBI誘拐即応班を指揮する捜査官ケイト(エミリー・ブラント)は現場経験を買われメキシコの麻薬カルテル壊滅を目的とした特殊チームにスカウトされる。
具体的な作戦も知らされずにメキシコ入りしたケイトは、カルテルの暴力に支配された街の現実と法律を超越したチームの作戦を目の当たりにして~っみたいなハナシです。
コレは凄かったです。
ハナシ自体はフィクションですが、かなり現実に即したモノらしいです。
壁に埋められた多数の死体やら見せしめに残酷な殺され方をした上に高架に吊るされた死体やら、現代か?っと思うようなシーンもあります。
アメリカのFBIだって、銃を撃ちまくってるイメージですが、そんなモンじゃないってコトですね。
民間人が巻き添えになるとか考えてたらコッチがやられる~っみたいな。
で、ただバイオレンスなだけでなく、物語りもチャンとあって、チームにコンサルタントとして加わってるコロンビア人アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が抱えているモノやらアメリカの警察内にもカルテルの内通者がいたりやらと、ハナシ的にも面白いです。
メキシコって、まったく無縁なんですけど、観光地で治安はイイんだと思ってましたが、イマはホントにキケンな国なんですね。
映画はかなりグロかったり残酷だったりするシーンもあるので、そゆのがNGなヒトにはまったくオススメできません。
コレは映画だから~っとか、コレも現実だから~っと、納得して見れるならば、こゆ世界があるってのを知れるし、ハナシ的には面白いし、けっこうオススメできる映画だと思いました。
Posted at 2016/04/21 19:05:05 | |
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