マンガです。
「あの花」のスタッフが再集結して作られてヒットした映画のコミカライズの3巻です。
4月12日発売でした。
喋れない少女 成瀬順、本音を言えない 坂上拓実、優等生チアリーダー 仁藤菜月、野球部エース 田崎大樹 とゆう、いろいろ抱えている4人の高校生が「ふれあい交流会」の実行委員に選ばれてミュージカルをやるコトになって~っの続きです。
肩を壊して野球部から離れ、委員のシゴトも放棄していた 田崎 が委員にチャンと参加するようになり、順 がミュージカルの主役に決まり準備も順調に進んで迎えた本番前日、拓実 と 菜月 の会話を聞いてしまった 順 は、その場から逃げ出してしまい~って感じです。
本番前日に主役が逃げちゃった~ってコトですね。
ずっと喋れなくてようやくココロを開いて想いを寄せた相手が実は~っみたいな感じで開いていたココロが弾けちゃったってゆうか、いたたまれない感じです。
が、ネットとかではこの 順 の行動がけっこう叩かれてるみたいですね。
まあ、ふつうに社会生活として考えたら直前バックレは非難されるでしょうね。
でも、映画観たり本を最初から読んでたりして事情がわかってるヒトでも叩くんだな~ってのは面白いと思いました。
じぶんなんかはけっこう感情移入してるので 順 を責める気にはなれないんですけど。
そんなふうに、まったく別な方面からも考えるコトができたのは新鮮でした。
マンガとしては、映画にはなかったエピソードがおまけマンガとしてけっこう収録されてたりして、映画とは違う楽しみもあってイイと思います。
次巻で最終巻とのコトで、全4巻ってコトですね。
ソレくらいなら気軽に手を出せると思いますし、映画を観たヒトにも観てないけどチョット興味があるってヒトにもオススメできるマンガだと思います。
Posted at 2016/04/26 19:03:38 | |
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