
オフ会でお会いするたびに「奥多摩~、奥多摩~」とお誘いをくれていた方と、ようやく奥多摩林ツーが実現できた。
私にとっては、ちょいと早めの時間にコンビニで待ち合わせ。はたして寝坊せずにちゃんとイケるのかな?
寝坊こそしなかったし、時間にも間に合うように自宅を出たけれど、そこはさぞかし奥多摩に飢えていたであろうお方は先に集合場所に到着とのメッセが・・・。急ぎまし~ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ
【野良猫モッチー】さん、おはようございます(^^)/

ノーマルな我がミニと、センス良く、まさに林道向けなスタイルにカスタマイズされた【野良猫モッチーさん号】。
ではでは、さっそく1本目に参りましょうか。まずは現在も開設が続く延伸中の道へ(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
【林道 梅沢寸庭線】
林道の起点からしてこの癒しの姿!
もちろん整列してパチリ♪
もう少し【モッチーさん号】も大きく取り入れたほうがよかったかな?
お天気もよく、お気に入りのスポットからの眺め。
この道に来た時には必ずパチリとするお約束なフォトなのである。
そして林ツーとなれば、こんなフォトもお約束な私。
パチリに気がついたモッチーさんがピースサイン出してくれてたのね(^_^;)
ちょいとした広場で、青空と奥多摩の山々に向かってパチリ♪
濃色な2台なので、iPhoneでは私たちのPJMがつぶれてしまうのね・・・。
日の当たらない北斜面を走る道を登ってきて、お日様の光が当たり始めて癒しの林道になってきた。
道が輝き始めて、ウキウキとしてくる私。
枯木立越しに集落を見下ろしてみる。
夏は樹木が生い茂ってしまい、冬でなければ見られない眺め。夏場の緑が生き生きとしている姿も好きだけど、同じ道が冬場になると開放的になる姿も好き♪
尾根筋を巡って【梅沢寸庭線】のピークまでくると、道が下り始める。
まだまだ新しい道の部分のためか超フラットな路面。ココに来るまでのチョイ荒れな道とは対照的な感じ。
結構イイ感じで道を下ってきて出合う切り通しが、平成28年度施工の切っ先だったトコ。
切り通しの上から、2台のPJMをパチリ♪
ココまで来ると、路面が舗装されてしまっているのが残念なんだよね・・・。
平成29年度施工の杭をパチリ♪
舗装の継ぎ目が、ココで一番新しい道のスタートラインのように見える。
真新しい道を駆け下って、や~ってきました【林道 梅沢寸庭線】の最先端部!
ホントにプッツリとここで道が途切れてしまうのがなんともあっけない感じだけど、山肌の角度がよくわかるくらいに林道職人の匠の技が垣間見える先端部だと思う。この切っ先の向こう側には、ピンクのリボンが木々にマークされていて、これから伸びるであろう道の線形が垣間見えていた。
終点なれば、いつもはおひとり様な振り返りを、今回はモッチーさん号と2台でパチリ♪
道が一気にお山を駆け下りてきていることがよくわかる。でも、ココが凍ると絶対に止まれないと思うぞ。
ココで切り返すのは少々難があるので、待避所まで後ろ向きに戻る私たち。
うん、コレは今までのツーではなかったフォトだと、ちょいとニンマリな私。
さて、1本目の先端部まで無事に来られたら、反対側の状態も気になるトコだけど、その【林道 寸庭線】は開設工事をしているらしく、2本目に向かうとしようか。
また、工事が終わった春先に両方を走ってみて、完抜けまでどれくらいなのか調査が必要だな、これは。この道に来る楽しみが一つ増えた私なのである♪
次の道に行く前にちょいと寄り道。
JR青梅線の無人駅である【白丸駅】。ココ、東京都です。もう一度言います。ココ、東京都!なんだよ。東京にある無人駅ってトコに、この駅の価値と風合いがあるのよ。
R411を進み、奥多摩駅まで来たら日原街道へと入ったらこのフォトも外せない。
奥多摩の山間に浮かぶ要塞のようなプラント工場と、その前を横切る貨物船の廃線跡の鉄橋。大好きなのよ~(^^♪
日原街道を奥へと進むと、なにやら吊り橋が架かっている。
おひとり様ならスルーしてしまうけど、林ツーなればちょいと渡ってみる私たち。
橋を渡った先には、小さな洞穴?
中から振り返って、モッチーさん夫妻をシルエットでパチリ♪
小さいね、狭いね、人ひとりでいっぱいだね\(◎o◎)/!
コレ、決して観光用などではなく、ちゃんと集落への現役の橋と素掘りの隧道だったりするのよ\(◎o◎)/!
橋を引き返して、次なる林道へと進もうか。
目的の道の手前までくれば、露天掘りの鉱山がドーンと見える。
ココで堀った石灰石を、さっきパチリとしたプラントで精製。そして、あの鉱山の中に、日原街道の旧道が呑み込まれてしまっていたりするのよ。
そんな鉱山の手前に2本目の道がある。
【林道 倉沢線】
奥多摩の数ある林道の中でも、一番のお気に入りの道(^^♪
小さいながらも切り通しの間を道が走り、冬のお日様を目いっぱいに浴びるお山の姿に感激な私。
これは今日の【倉沢線】に期待が高まるぞ。
ほら、木漏れ日浴びる癒しの【倉沢線】で、モッチーさん号とパチリ♪なんてどう?
イイね~、イイね~!ストレートの両脇でまっすぐに伸びる木々と、木漏れ日指す林道。
ちょいと上を仰ぎ見れば、冬の青空が光り輝いている。
林道の癒しが満開な【倉沢線】なのである。
先へと進むと【八幡橋】の上で、脇を流れ落ちる滝とのツーショット♪
モッチーさんもアチラコチラで我らのPJMをパチリとしています(^^♪
冬らしい木立を通して、先へと伸びる林道の姿。陽の光を目いっぱいに浴び、輝く道に癒されてみる。
私の好きな【倉沢線】の姿。路肩に残る古い駒止めもお気に入り♪
先へと進むとまた橋が見えてきた。
ココに来れば、斜面におりて橋を見上げてパチリ、が我がふらふらのお約束。
何度来ても、その堂々とした橋の姿と、その堅牢すぎるほどに強固な構造に感嘆の念が湧き上がってくる。モッチーーさんはココで何を思っただろうか?
重厚さと癒しを同時に垣間見せる【倉沢線】を、引き続き進んでいく我ら。
冬の林道なれば、時には凍っているトコもあったりする。
こういう轍って、結構きれいに凍ってくれていて、とっても滑るので気を付けないとね。
【倉沢線】の奥へと進んでくると、だんだんとその装いが変わってくる。
なんという素晴らしい姿なのか\(◎o◎)/!【林道 倉沢線】の癒しをこの姿で体現しているかのように思える私。林ツーなのに、ひとり我がミニの中で歓声をあげてはしゃいでいたりするのよ(^^♪
これほどに素晴らしい【倉沢線】も久しぶりならば、お気に入りのフォトスポットで2台ならんでパチリ♪
道が素晴らしいゆえ、我らのPJMもまた堂々たる姿でたたずんでいるかのよう。
そして、【林道 倉沢線】の仮の終点となる【魚留橋】が見えてきた。
この橋から先、残念なことに【倉沢線】は廃道となってしまい、今や国土省の地図からもその道の線形がなくなってしまっている。
【魚留橋】のたもとに空いた、デッカイ穴(ーー;)
クルマすらスッポリと落ち込みそうにまで育った崩落?土砂流出?でできた穴。だが【倉沢線】が廃道となった原因ではない。今回はココを渡って、【倉沢線】の廃道もちょいとのぞいてみるつもり。
【魚留橋】から光り輝く倉沢の流れをパチリ♪
あぁ~、美しいね~(*´ο`*)=3 はふぅん
橋を渡り、廃道に我が二駆で踏み入れば、廃道とは思えぬ道の姿。
この先に待つ【倉沢線】の真の癒しを垣間見る感じがする。
が、すぐにこんな凄惨な姿も見せてきたりもする。
ある意味、廃道らしい姿といえるのか?
そんな道の傍らには大きなツララができていた。
大きいね~、自然の造形は見事だね~。モッチーさん夫妻、ココでかなりテンションが上がってたな(^^♪
こっちの滝でも氷に興味津々なおふた方(^_^;)
廃道からちょいと振り返れば、つい今しがた走ってきた【倉沢線】の道筋が見て取れる。
ほんの少し歩いただけで、この高低差が【倉沢線】のもう一つの姿。【倉沢線】は意外にグイグイと山登りをしている道なのである。
先へと進めば、大きな落石が道に横たわる。
こんな姿も癒しになるのが【林道 倉沢線】♪
そして【倉沢線】の廃道の原因となった【地蔵橋】
路面のアスファルトは残っているのに、土台となる山肌が崩れ落ちてしまい、路面が斜めに傾いてしまっている。橋がいまだに堅牢な姿をそのままに保っているだけに、なんとも言えないもの悲しさが湧き上がってくる私(-.-)
橋を渡れば、ご覧のように物静かな癒しの【倉沢線】が続いている。
あぁ、いつもながらココを我がミニで走れない悲しさと、たとえ我が二駆だろうとこの癒しの姿を今に残す【倉沢線】の素晴らしさを体感できた幸せな気分が一緒になる私。
地蔵橋の振り返りも癒しにあふれるのだけれど、モッチーさん夫妻がちょいとおちゃめでパチリ♪
奥多摩林ツー、楽しんでくれているみたいでヨカッタ(^_^;)
廃道をもう少し先へと歩いてみる。
沢沿いの穏やかな姿で迎えてくれる【倉沢線】
時々振り返りつつ、その癒しをパチリ、としながら歩く私たち。
険しさと癒しの相反するするコラボに魅せられてしまう道が【倉沢線】なのである。
廃道探索を終えて【魚留橋】に戻れば、我らがミニが待っている。
いいお天気に恵まれ、かつてないほどの癒しを見せてくれた【林道 倉沢線】
こうしてブログを書いていても、その素晴らしい道の思い出が鮮やかによみがえってくる私。
奥多摩林ツーはまだまだ続くけど、やはり【倉沢線】でページがいっぱい?
続きは『その2』でいいかな~(^_^;)