意匠太郎のブログ一覧

もうすぐバレンタインですが、今年は蠍印の素敵な一台を手に入れることが出来ました。
※詳しくは後半で...

イタリア製チョコレートMAJANIマイアーニを、初めて日本国内のバレンタインイベントで見つけたのは何年も前で、その頃は陶器製のやや出来の悪い（笑）チンクの貯金箱など、ちょっとした小物も一緒に販売していました。

最近では「FIAT500ミニカー付きチョコレート」として、百貨店、オンラインショップでも手に入るようになり、一部店舗限定カラーも販売されています。（現在は貯金箱などの販売はしていないそうです）



今年からミニカーのデザインが新しくなりました。



レギュラーカラーは6色。



今年は高島屋オンラインストア限定カラーのビアンコと、マリーノをゲット。



恒例の、高級感のあるティン缶に、マイアーニチョコ6個とフィアット500のミニカーがセットになっています。これで2,980円（税込）は高いっちゃあ高いんですが。



オマケで小さなチンクのストラップが付いてきます。イベント店頭だとボディカラーが選べるので、マリーノに合わせたネイビーカラーをもらいました。オンライン販売では色は選べなかったんですが、ビアンコの方にはロッソカラーのキーチェーンが入っていました。



マリーノは、赤いサイドライン、ホイールの赤い縁取りのコントラストが素敵です。

そして、



今回初めてゲットした、マイアーニチョコ6個とアバルトミニカーのセット。こちらは「FIAT500ミニカー付きチョコレート」とは発売元が違います。



ボンネットのサソリマークがイイ。
よくできてるなぁと思ったらBRUMM製でした。



ルーフのチェッカーもイイ。

では、2台を比較してみましょう。



左は支那製（Made in China）、右はイタリア製（BRUMM）
前後フェンダーリップの薄さ、やや尻下がりのセンターライン、ボンネットの盛り上がりなどチンクらしい鏡餅のようなフォルムで、右のブルム製の方が実車に近いイメージです。



支那製のプリントエンブレムは精緻ではあります。
ブルム製の別パーツもイイんですが仕上げが微妙。



ウィンドウサイズも違いますね。



裏面シャーシはさすがブルム、造形もしっかりしています。
Made in China はコスト重視の省略。



やはり、らしさではブルム製の勝ちですが内装が無いのが残念。そして、支那製最大の特徴はプルバックカーである点。それでいて内装まで再現しています。

販売価格が2980円と4950円で、チョコの数はいずれも6個なので、価格差が1970円。ティン缶は支那製の方が凝っているので、やはり、BRUMM製ミニカーはちと高い、というか、Made in China の量産力が凄いのか。

そして、今回入手のもう一台は...



ご先祖様、FIAT500 TOPOLINO
こちらはミニカー単品の販売。



MAJANI仕様のバン。トッポリーノにバンがあるのは知りませんでした。



ということで、ちょっと早めの自分へのご褒美でした。
...それにしても、イタリアのチョコは甘い！