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イイね!
2016年03月23日

今年の妄想第一弾に向けて

今年の妄想第一弾に向けて









2月中旬に1カ月の入院から無事帰還したマイレガ。


排気系を静粛性を重視したものに交換しましたが、○シェさんでのリセッティングによって

動力性能的にはこれまでの最高レベルと同等パフォーマンスとなりました。



タービンがノーマルに比べて大きいことから、中高回転で爆発的に湧き上がるパワー・トルクは

刺激的で大満足である一方、サーキットを走れない事情があるため、

どうしても高速道路を走ったり、ゼロヨン的な加速をするといった限られたシーンでしか、

パフォーマンスを発揮出来ません。


機会が滅多になくても、持っていなければ発揮できない性能ですから、

この性能を持っていることは大きな価値であると理解していますが、

大きいタービンで犠牲となる低中回転域での性能を少しでも改善させたい、

と言うのが正直なところです。



こうした状況で施される、もっともメジャーな改善策は『排気量アップ』だと思います。

マイレガも僅かながらもその手法を施してはいますが、その恩恵は多くはなく、

むしろ強化パーツに交換したことによってノーマルエンジンでは掛けられないハイブーストで

多量の混合気を導入出来る効果の方が圧倒的に大きい、ということです。


もちろん、ノーマルエンジンに比べて、ブーストが掛かる前の低回転の粘りは明らかに上ですが、

大トルクとまでは行きません。

ノーマル2.0LからTOMEIコンプリートエンジンEJ26まで排気量アップすれば、

よりはっきり体感出来るでしょうけど・・・。

現行マイレガですが、街中で多用する4000rpm未満のブーストが掛かり難く、

4000rpm以上の元気さ・ダイレクト感に比べると、どうしてもカッタルイと言えます。



データ的に、マイレガのチューン初期ハイフロタービン・ECU-TEK現車合わせで(ダイナパック)

267ps・42kg-mでしたが、現仕様の4000rpm未満でも280ps・50kg-mを発揮、完全凌駕しているため、

決して絶対的性能が低い訳ではなく、どうしても4000rpm以上と比較してしまうと物足りない訳です。



一方、これが3500rpmになると170ps・36kg-m、3000rpmになると120ps・28kg-mまで下がり、

決して低中回転域がパワフルとは言えないVABのカタログ上の性能グラフから見た数値:

3500rpm:170ps・42kg-m、3000rpm:163ps・40kg-mを下回っており、数値上でもカッタルイ訳です。


やはり、こうした街中で多用する低中回転域を元気にさせる施策を講じたい・・・。



と言うことで、妄想して来たメニューについて相談することを目的に

2月の中旬、埼玉県の某ショップさんを訪問してきました。


開発された車種がVABであり、キット対象車種もVAB用ですが、GRBやGDBといったインプ系も

オプション機材を追加すれば装着可能です。

そして、BP・BLと言ったレガ系EJ20にも応用は可能ですが、ノーマルエンジンでは

圧縮比が高くブロックが弱い等パワー・トルクのアップに対してキャパが少ないため、

掛けられるブーストを抑えなければならず、インプ系ほどの効果は出せないでしょうね。


実際、当方が訪問するまで、レガ系で問い合わせは皆無だったそうです・・・。


訪問して代表にマイレガのエンジン仕様・現スペック(ダイナグラフ)等を話し、

エンジンルームを見ていただいたところ、GDB系に比べてワンオフ施工する部分は少なくなりそう、

とのコメントを頂き、概算見積もりを聞きました。



この妄想は今年最高のものであって、正直コストも結構掛かります。

2008年にエンジンフルチューンを施工して大幅なパワーアップを実現した際、

当然かなりの出費となりましたが、決して後悔はなく

『やっぱりやって良かった。
もっと早くすべきだった。』

とつくづく思いました。


それは、去年実施したGDB-F6速クロスミッションの換装でもそうでしたし、

6podビッグキャリパー+大径ローターの導入でも全く同じ思いでした。



今回妄想していたメニューも、これまでの開発ブログや雑誌等での記事を見ても、

直感的にマイレガの弱点を補うのに相当効果的で気持ち良さを堪能出来るシロモノと

十分推定出来ましたので、思い立った吉日。

訪問初日ですが、迷わず正式施工を決断しました。



ショップ代表の境代表に

『決断が早いですね・・・』


と言われましたが、

『ずっと開発ブログや雑誌記事を見て半年以上妄想していましたし、

10年乗ってさらに今後も最低10年乗るつもりで全てメンテしました。

このカーライフは一生に一度。良いのモノは早く導入して、その分長く楽しみたいので・・・。』

と話すと納得されていました(笑。


キット一式に加えて、今回新たに交換するパーツ(排気効率アップと僅かながら軽量化可能)

も含めて、この日に一部入金・発注し準備を進めていただくことになりました。


本メニューの導入によって、ピーク値の向上は期待薄(高回転では大型タービンの場合、

排気抵抗になってしまう可能性があるため)ですが、主目的は低中回転でのパワー・トルクアップを

明確に向上させて普段の乗り易さや気持ち良さを得ることにあります。




2月中旬に訪問・発注してから1カ月以上経過しており、必要パーツは全て揃っていましたが、

ショップさんの施工都合の調整が中々付かない状態であったため、本日こちらからお電話し、

GW前には退院出来るようなスケジュールでの施工が出来ないかお伺いしたところ、

ハイパーミーティング(4/3)が終了した後であれば、作業に入れるとのお答えをいただきました。


ただ、4/3当日には入院出来ないし、翌週の土日になるとGW前の退院が厳しくなってくるため、

施工開始は4/4以降ですが、4/2に入院させていただくことになりました。



まだ、入院まで10日ありますが、施工スケジュールが具体的に決まり、先行きが明確になりました。


完了まで3~4週間掛かりますが、GW前に戻って来た後の走りの進化が楽しみです。


ブログ一覧 | レガ弄り | クルマ
Posted at 2016/03/23 21:22:09

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この記事へのコメント

2016年3月23日 22:03
ついにアレをやっちゃうんですね~
コメントへの返答
2016年3月23日 22:28
昨年OPMでお話しした妄想メニューですね~(笑。妄想した効果が出ることを期待しています・・・。
2016年3月23日 22:31
SCですね! どんなモンスターになるのか楽しみですね♪

ところで、基本はSC+ターボのようですが、BRZのようなNAも取り付けているのでEZ30Rにも取り付けることができるのですかねぇ~?
コメントへの返答
2016年3月23日 22:51
判りました?判りますよね(笑。
ピーク向上は期待していませんが、乗り易さ重視です。

FA20へのキットがありますが、汎用であればNon turboのEJ20やEZ30にも応用可能と思います。ただ、元々過給機用エンジンでないため、圧縮比が高く、そのままではローブーストしか掛けられないことから、大幅なパワー・トルクアップは厳しいかと思います。また、EZ30の場合、取り付け(プーリー・エアクリ配置関係)がワンオフとなりますので、コスパの点で納得性を得にくいかもしれませんが、turbo化よりも現実的な気はしますね・・・。

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クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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