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LEGACY STIのブログ一覧

2016年11月29日 イイね!

細かい部分が大事

細かい部分が大事









ダブルチャージャー化後のセッティングが完了して、低回転域が使い易くなったことから、

1500~3000rpmを多用しています。

特に街中などで普通にクルージングする際やシフトアップ後の加速時に

2000rpm前後は非常に多く使用する回転域になっています。


しかしながら、つい先日から2000rpm前後から加速する際に、センターパネル付近で

『ビビり音』が発生するようになり、気持ち良い走りに水を差されてしまうようになりました。


『ビビり音』の発生原因が特定できていなかったのですが、

大抵は経年変化か長年の走行に由来する振動で、部材と部材の隙間やヒビが出来て

走行時の振動が共鳴して音を発生させています。


2000rpm前後から加速する際にセンターパネル周辺やパーツを手で触ったりしても、

『ビビり音』の変化(減少)がないので、室内表面に出ている部分の部材やパーツに

起因していないと推定されました。


一方、先日エンジンルームをチェックしていたら、ストラットタワーバーの

運転席側のストラットに止める『皿』とバーの接合部がガタついて、

手で押したり引いたりするとカタカタ動く状態になっていることに気付きました。

ストラットサス上部の動きを抑制する目的を全く果たしていない状態ということです。


近いうちに、何かしらの処置をしないとな~と思っていたのですが、

本日、この加速時の『ビビり音』とストラットタワーバーのガタツキのことを考えているうちに、

2つが結び付いている可能性が高いんじゃないか?、ということに思い至り、

仕事から帰宅して夕飯を食した後に、ストラット部分とバーの接合ボルトを締めて試走しました。

(締め付けは赤丸の六角レンチボルトと17mmボルト)





手で触ってガタついていたのは運転席側だったのですが、

助手席側も少し緩みがあったので、しっかりと締め込んでおきました。




すると、気になる『ビビり音』はほぼ解消しました。


『ビビり音』が気になったのがつい最近で、峠などでハードな走りをしていなかったことから

どれだけストラットタワーバーとしての機能が低下していたのか、定かではありませんが、

『ビビり音』が気になる前から徐々に上記ボルトの緩みが進んでいたのは確かでしょうし、

ストラットタワーバーとしての機能は確実に低下していたと考えられます。


上記ボルト締め付け後の試走もハードな走りはしていませんが、

フロントサスの剛性が気持ち上がって塊感が増し、サスがやや硬めになった印象になりました。


いずれにしても、気持ちの良い走りが戻る方向になったことは確かです。


ちなみにこのストラットタワーバーは、種車のTuned by STIに標準装備だったのですが、

ストラットサスのボルトは何度も脱着しているので、しっかりと『メンテ』出来ていた一方、

上記のストラット部材とバーの接合ボルトは全くノーメンテでした。


細かい部分ですが、やっぱりちょっとした音や走っている時のフィーリングの変化を

感じ取る感性を磨いておくことは重要なんだな~と改めて思った次第です。



後日追記:

ボルトナットを使ってバーの端をストラット側部材で挟み込む形で抑え込んでいますが、

ボルトを支えるバー端の穴・ストラット側部材の穴が、力が掛かった結果、広がってしまっている、

もしくはバー端の穴・ストラット側部材の穴に接するボルトが細くなるように変形してしまっていると、

この挟み込んでいる力はそれ程高くないため、ストラットに掛かる力をしっかりと受け止め切れず、

ストラットタワーバーの働きを十分に果たせない可能性があります。

今回はこれら部材関係の状態を確かめていませんが、こうなると新品交換した方が良いと

思われます。

この種のセパレート式(非一体式)ストラットタワーバーは、こうした『劣化』が起こりうるので、

長く性能を維持しようとすると、一体式か中央等で長さを調整出来る方式の方が良いかな~と

思いました。
Posted at 2016/11/29 22:51:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | レガ弄り | クルマ

プロフィール

クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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