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2017年01月21日 イイね!

原因特定と問題解決で気分up!

原因特定と問題解決で気分up!








昨年末に近付き、1800rpm付近から加速する際に、細かい共振音=ビビり音が聞こえるようになり、

エアコンダクト付近や内装センターパネル付近、ボンネット内のタワーバー増し締め+付近の

クッション材追加やテープ等での固定化を進めて、一時的にはビビり音がかなり減りました。


しかし、まだ小さめのビビり音がダッシュボード付近から聞こえるようになり、

年末年始にまたまた気になっていたのですが、どうしても原因が特定できず、

時間がある時に徹底的に詰めようと思っていました。


ビビり音が聞こえてくるのは、おおよそですが、助手席前のセンターコンソールから上側で

グローブボックスからダッシュボードの付近(↓赤丸近辺)が一番怪しいという勘だけが頼り。




そこで、ネットでBP5のグローブボックスの取り外し方を調べ、

グローブボックスの裏側等を調べることにしました。


で、実際に取り外したところ↓。




助手席ダッシュボード内(エアバッグ周辺)やセンターパネル付近を手探りで触りまくり、

何かプラ製品のガタツキや動き安い部分がないかをチェックし、目ぼしいところに

クッション材や結束バンドを使っての固定を行いました。








で、グローブボックスを外した際に気付いたのですが、ボックス内の2つの小ボックスが

別部品ではめ込まれており、ホンノ少しだけガタツキが認められました(↓赤丸)。




で、右側のボックスはクッション付両面テープを巻いてから戻してピタリとガタツキを抑え↓






左側のボックスはエアコンフィルター交換時に取り外す仕切り板で形成されており、

こちらも一回取り外して接触部分周辺に薄いクッション材を貼り付けて戻しました(画像なし)。


グローブボックス自体をねじ止め戻しする際にも、クッション材を挟み込み、

グローブボックスの蓋にもクッション材を仕込みました。



その後、試走したところ、

今までのビビり音が殆どなくなり

かなりスッキリしました。


クッション材付き両面テープが少なくなったので、これを含めて補充するため

100円ショップに寄って帰宅中。


ほんの微かではありますが、1800rpm付近になると

細やかなビビり音が・・・(汗。


ここまでやって、

どこから聞こえるんだ~

と停車時にアクセルを1800rpm付近に上げると、

加速時でなくてもビビり音が聞こえます。


何度か1800rpm付近にアクセルをキープすると、

どうもダッシュボード上部フロントガラス周辺から聞こえます。


さらに、1800rpmにエンジンを回しながら、あちこちを手で触っていくと、

ガラスではなく、なんと・・・↓(赤丸)。そう、ルームミラーを手で押さえると音が無くなる!!(笑




ルームミラー付近から発生していた小さなビビり音がフロントガラス付近を伝わり反響して

ダッシュボード付近からの音に加わっていたのです!


実はこのワイドルームミラーは、もうカレコレBG5の時から、15年くらいは使っているのですが、

一度ミラー部分が本体から外れてしまい(経年と振動が原因?)、

瞬間接着剤で貼り付け直しています。


今回は、この修復部分について問題なかったのですが、

純正ルームミラーの上に被せて装着した際に、両者の間に少しだけ隙間が出来ており、

ここがちょうど1800rpm付近のエンジン回転数になると細かく共振して、

ホンノ微かなビビり音を発生していたんです・・・(泣。


この後、ショッピングセンターの駐車場に立ち寄って、

ルームミラーの裏側にクッション材を貼り付け、ピッタリと隙間が出来ないように装着し直し、

再度試走しました。



そして、いくら1800rpm前後で加速しても、それ以外の全回転域で加速しても・・・

一切ビビり音な~し!!




昨年後半から発生し気になるようになったビビり音の原因は大きく分けて以下の

①以前増し締めしたフロントストラットタワーバーの緩みと周辺樹脂パーツの隙間

②今回外したグローブボックス内の小さいボックス・仕切り板の隙間

③後付けルームミラー取り付け時の純正ルームミラーとの隙間

でした。


これまで実施してきたビビり音対策も、実際に音が減少して来ていたことから有効で、

今までのビビり音は複数の箇所が共振して『ハーモニー』になっていたんですね~。



そして、他にも複数の可能性が考えられる部分を対策したことで、

実際に発生していた小さな音たちを抑え込む方向になったものと考えられます。


ビビり音というは、長年の走行やエンジン回転に由来する振動を拾い続け、

経年劣化による素材化学変化へのコラボ等によって、色々な箇所に緩みや隙間を造って、

起きる現象です。


使用し旧くなったクルマには起こりうる老化現象といえるかもしれません。

でも諦めなければ、解決出来ないことではない訳です。


今回解決してみると、それ程大したことのない表面に近い部分が主な原因だったんですけどね(汗。



物事・現象には必ず原因があります。


一昨年経験した、エンジン吹け上がり不良も原因特定にかなり時間が掛かり、

昨年の燃圧維持出来ずの件も、複数の原因が重なって解決に時間が掛かりました。


ビビり音も複数のハーモニーとなっていることがある訳で、1ヵ所の原因だけを対策すれば治る、

という訳ではありませんでした。



何でもそうですが、原因究明には事と場合によって時間も労力も掛かりますが、

諦めて放ってしまったら、そこで終わりですよね。


今回も、粘り強く原因究明を諦めずに進めた結果、昔の快適性が回復出来ました。


そして、自分で原因を特定し問題解決で来た時の快感・・・またまた味わってしまいました(笑。


やっぱり、問題が解決出来ると気分爽快になりますね~。


今後も何か問題が起きても、諦めずに原因究明し、

解決して快感を味わおうと改めて硬く決心しました!


Posted at 2017/01/21 18:30:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガ弄り | クルマ

プロフィール

クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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