ここのところ連続して発生した4つの不具合の中で、右ドアミラーのウインカー不点灯ですが、前日のDで発注したウインカーアッセンブリー(左右両方)を9/3夕方テニスに出掛ける途中で受け取って来ました。
運転席側が↓ 品番:84401AG032
助手席側が↓ 品番:84401AG022
後でネットで調べるとアマゾンでは1000円近く安く、モノタロウだと300円位高く、各々納入まで数日掛かるようでしたので、今回はDで買っても翌日納品ということで、まぁ妥当な買い物だったかと・・・。
余裕があれば、いつもはDで品番だけ教えてもらいネットで同品番の純正パーツを購入したのですが、今回は出来るだけ早くドアミラーウインカー不点灯を直さないと、整備不良で切符を切られかねないリスクがあったので、迅速さを優先しました。
でも、結局、今回Getしたウインカーアッセンブリーは、両方ともすぐには使わず、レストアパーツとしてストックしておくことになりました。
実は、何というか、間抜けなオチなのですが、不点灯の原因は別の単純なところにあったからです・・・(汗。
まぁ、Dで発注する段階でドアミラーウインカーが不点灯になる原因の可能性を聞き、LEDが全て不点灯になる不具合の場合は、LEDがダメになったという可能性より、配線の断線などの可能性が高い(LEDは直列ではないので)という情報だったので、もしかするとウインカーアッセンブリーはストックになるかな~ということが頭を過っていたのですが・・・。
9/3に、ウインカーアッセンブリーが手に入った際に即交換できるよう、朝からドアミラーの取り外し、ドアミラーの分解、ウインカーアッセンブリーの取り外しを進めました。
ドアミラーの取り外し・分解のコツは、YouTube情報を参考にしました。
まず、取り外しは運転席側ドアパネルを取り外します。以前にやっているので、特に問題ありませんが、インナードアハンドルの内側プラカバー(↓□)をコジって開けた中にあるネジを外し、
ドアグリップの外側(室内側)をコジって外して出て来る上下のネジを外して、さらにドア後ろ側からパネルの隙間に内装剝がしを挟んで広げながら、下側のクリップを外してから上に持ち上げるとドアパネルが外れます。
ドアミラーのコネクター(中央)を外して・・・
ドアミラー裏の三角カバー(3か所でハマっているだけ)を室内側に引っ張って外し、↓赤〇の8㎜ボルトを外すと・・・
ドアミラーが外れます(ドアミラー一式はボルトを全部除いても一か所がゴムパーツでいきなり落ちないようになっています)。
で、外したドアミラーの分解に入ります。
ミラーを取り外すために、手でミラーを上向きに動かした後に隙間から隙間外しかマイナスドライバーでさらにミラーを上向きにコジって隙間を広げた後、↓の○部分付近がミラー裏側と白いベースに挟まっているので、マイナスドライバーを↓○の近くに差し込んで、コジって↓の状態にします。
で、ミラー裏側の上部はフック状になってベースの↓○部分に引っ掛かているので、持ち上げながらマイナスドライバーで上部の↓○付近に差し込んでコジるとミラーが外せます。
で、次に外側カバー(この場合ボディ同色)を外すのですが、画像はありませんが、内側(黒パーツ)と数か所爪で引っ掛かっているので、爪を折らないようにマイナスドライバーで爪を抑えながら爪の引っ掛かりを外し、カバー外側部分に少しだけ出来る隙間に、内装剝がしを差し込んで少しずつ内装剥がしで傷つけないようにコジってカバーを取り外すと、↓のようになります。
表側(ウインカーレンズがある側)の2か所のネジと、裏側下↓○にあるネジを外して、表側のコネクターを外すと、
ウインカーアッセンブリーが外れます。
で、LEDが切れてダメになっているのか、試しにコネクターに12V直流電源を流してみると、見事にLEDが点灯しました(汗。
つまり、ウインカーアッセンブリーは問題ないってことが確定しました。
ちなみに、YouTubeでは、この先BP・BLのドアミラー分解動画はアップされていませんが、ミラー角度を調整する部分を取り外し、さらにドアミラー格納モーター部分、ボディに固定している部分など外せるところを出来る限り外して、どんな構造になっているか、分解確認しておきました。
さて、原因は配線のどこかに問題あるということになるので、少し通電テストして行きました。
すると、ウインカーアッセンブリーとのコネクター~ドアミラー配線は、問題ありません。
では、ドアのコネクター~ボディ側に問題ありということになり、ドアミラーを元に戻してコネクターを接続すると、やっぱりウインカーは不点灯。
ドア側の、ドアミラーウインカーに接続するコネクターにテスターを当てると、ウインカー作動させても12Vが通電しないので、このコネクターからボディ側に問題がある、ということになりました。
パワーウィンドウやドアロックなどの電装品の配線も一緒にドア前側のグロメット内を通じてボディ側に引き込まれているので、この先のどこに問題があるのかをテストして突き止めるのは、かなり大変だな~と思って、ふと先日のクルコン解除のための工夫で、何度もステアリング下を開け閉め作業をしたことと関係がありそうと思い始めました。
で、そう言えば昔(納車して1~2年後)にドアミラーウインカーをウイポジで光らせるために、配線を組んでもらい、ドアミラーウインカーだけウイポジのONOFFが出来るようにスイッチも付けてもらっていことを思い出しました。
で、このスイッチは固定させておらず、ステアリング下のヒューズボックス部分に放置しており、ずっとスイッチ動かしてはいなかったのですが、コードの1本がギボシから抜けてしまっていて、これを着け直すとドアミラーウインカーが点滅しました・・・(汗。
結局、ドアミラーウインカーアッセンブリー・ドアミラー配線は問題なく、単に昔後付けしてもらったスイッチの接続配線の抜けが原因というオチだったのですが、まぁ何れドアミラーウインカーLEDは切れてアッセンブリー交換は必要になりますから、ストックの意味はあって無駄にはなりませんし、今回ドアミラーの取り外しからウインカーアッセンブリーの交換などの作業手順も予行演習出来たということで、よい機会になったと感じています。
また、アッセンブリー交換はウインカーLEDが全部切れた時ではなく、全4つのうち3つ以下が切れた場合であり、全LEDが不点灯の場合はウイポジでの点灯用に付けているスイッチ関係の不具合が原因になる可能性が高いことが確認出来たこともプラスポイントです。
ちなみに、久々にDに行って発注時に応対してくれた方が、やっぱりクルマ好きで結構古いクルマ(ボルボだそうです)に乗っていて、旧車あるあるの話を暫くしたた後、マイレガの前でボンネットを開けて眺めながら暫く弄り談義したり、買う気は全くないですが、現行レボーグSTIのカタログももらったりして面白かったので、その点でも良かったかな~と思っています。
そして、マイレガはかなり配線も色々弄ってますので、関連の不具合が発生した場合は、その前にやっていた作業などをしっかり思い出して、原因推定・確認することも重要という教訓にもなりました。
Posted at 2022/09/04 15:45:44 | |
トラックバック(0) |
レガ弄り | クルマ