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2022年12月01日 イイね!

四国ロングツーリング 3日目

四国ロングツーリング 3日目








3日目 11/21

大抵ロングツーリングの初日は疲れていてもあまり夜眠れずに、さらに疲れが貯まって。、2日目以降は徐々によく眠れる・・・というパターン通り、前日よりは眠りが少し長かった感じで、5時半に起床。

朝方は雲が多いですが、1日目・2日目同様降水確率は低めです。

サンリバー四万十は、バイク・自転車利用者に4台まで専用ガレージが使えます。



当方がチェックインした時は既に埋まってしまっていましたので、外のクルマ駐車スペースに止めましたが、出入り口シャッターの横幅がK1600GTLの場合、厳しい感じでした。まぁ、パニアケースを外せば入るとは思いますが、特に雨も降らなかったので、ガレージを利用出来なくても不都合はありませんでした。

いつも通り6時半の朝食開始に合わせて荷物の半分をバイクに載せてからレストランへ。

朝一番は特に利用者も少なく、快適にモーニングを楽しめました。







食事を早めに済ませられたので、予定より30分強早めに出発し、最初の目的地:四万十川の沈下橋の一つ、高瀬沈下橋へ・・・。

平日でまだ早い時間のためか、観光客がいない中でパチリ。流石に清流で有名な川だけあって、水は透き通っていて、ゆったりと流れていました。







ただ、改めて感じるのは日本は環境汚染に対して意識が高まったので、以前に比べると、どの川もキレイになったということ。
地元の川(自宅前にも流れていますが)の水の透明度が四万十川に負けている訳ではないというのが、まぁ嬉しいことでした。


暫くすると昨日桂浜で会った多摩ナンバーのZRX1200DEAGの方が来られて少し話をすると、昨日は同じサンリバー四万十に泊まってバイクをガレージに入れていたとのことでした。

これから同じく足摺岬へ行ってから、佐田岬へ行って道後温泉へ泊まるためかなり距離を走らないとならない・・・ということでした。

少し先に出発して、同じ四万十川の下流にある佐田沈下橋へ移動。

こちらは少し観光客がいました。





2つの橋の橋脚の色が違うんですね。佐田沈下橋を地元の方の軽トラが走って渡っていましたが、欄干の無い橋なのに結構なスピードで走ってました(汗。

まぁ毎日走ったりしているので慣れているのだと思いますし、普通に考えてたら自分たちだって普段ガードレールに接触して走っている訳ではないのだから、真っすぐ走れば良いだけなのは頭では分かっていますが、バイクで沈下橋を渡るのは気が引けました(笑。

そこから暫く走って10時半頃に足摺岬へ到着。

天気が良く、快適に走れました。



遊歩道を歩いて



荒々しい岬の灯台の絶景を堪能出来ました。







少し歩いて最初の展望台を眺めると↓な感じ



ジョン万次郎の本名は中浜万次郎なんですね。





昼過ぎに足摺岬を後にして、遊子水荷浦の段々畑へ。

グーグルマップで下調べて松山へ向かう途中で観光できる場所ということで探し、途中で寄り道したのですが、かなり入り組んだ入り江をクネクネと走って到着。

少し道を間違えて半島の奥まで行くと、同じような段々畑があったのでUターンがてらパチリ。

漁港は近くにあって暖かい宇和島海沿いで魚介類は豊富に獲れるのでしょうけど、野菜類が中々手に入りにくい地域であったことからか、狭く傾斜のキツイ山肌を削って工夫した苦労の跡が一種の迫力というか、人間の生きる力を感じさせます。





で、暫し戻って遊子水荷浦の本当の?段々畑へ。観光客用の駐車スペースやトイレ・売店(平日で休店)などがありました。





下から仰いだ図ですが、巨大な城壁の様で、迫力があります。

人の頭ほどの石を積み上げて壁を作っている感じです。







斜面がキツイので作業を楽にするためにモノレールが一番下から頂上まであちこちに張り巡らされていました。

この手のモノレールはミカン畑や林業でも活用されていますが、鉄オタ的には興味津々です(笑。





軽トラック1台が通れる道路も1本頂上付近まで通っていて、そこを観光客も歩いて見学出来るようになっていました。





海を眺めると養殖用の筏が何個も浮かんでいました。



段々畑は全国にありますし、能登の千枚田などが有名ですが、傾斜度からしてもその威容は『凄い』の一言。地元の人々の生きるパワーを感じますね。



農作業をされている方の邪魔にならないように見学させていただきましたし、観光客も自分の他に2名くらいだったのですが、作業をされている方が気さくに声を掛けてくださり、この地の生きる厳しさとは裏腹で、温暖で豊かな海がたらす優しさ、というかおおらかさのようなものも感じました。


遊子水荷浦を後にして松山道を北進し、2時間程度で松山市内へ。

松山は初めての訪問で、シンボルと言ってもいい『道後温泉本館』を見学。

近くをバイクでウロウロするも二輪用の駐車場がないんですね。本館前にある駐輪場は原付・自転車しか止められず、仕方ないので少し離れたクルマ用のコインパーキングに止めました。

道後温泉本館は保存工事中で外観を辛うじて拝めましたが、工事は2年も続いているみたいですね。温泉には入りませんでしたが・・・。





で、陽がだいぶ傾いて暗くなる中、市街から少し離れた今晩の宿:たかのこのホテルへ移動し、18時前にチェックイン。本日の走行距離は320km。



こちらには、ホテルの表側に面して宿泊者専用の二輪車用のカーポートスペースがあり、24時間電気が明るく点いていて、セキュリティ上も安心な施設がありました。



玄関両側・フロント横にBMWの旧車やドカティ、HONDAのNR500など貴重なバイクが展示されています。







ホテルと2輪車の関係は分からなかったのですが、バイク用の広い屋根付き駐車スペースが用意されているだけでもバイク利用者には優しいホテルですね。

今回のツーリングではホテルレストランで摂る唯一の夕食。茶色系惣菜が多いという印象ですが、サラダバーなどもあって全然満足な料理内容でした。







併設される『たかのこの湯』は宿泊者は何度でも入れます。アルカリ単純泉で肌がツルツルするいいお湯でした。

23時過ぎに就寝し、ゆっくり眠れました。

4日目に続く・・・。

Posted at 2022/12/01 18:32:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

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クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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