・・・マイレガが掲載されました(笑。
先日アップしました、『嬉しいお誘い』シリーズ。
本日3/26に、画像の超メジャーなチューニング雑誌と自分では思っている
『Option』の5月号が発売になりました。
これまで自分は、興味のあるチューニング記事が出ていた時には購入したりしていたのですが、
ここ1~2年は立ち読みもあまりぜず、ショップさんで弄り・維持り待ち時間で置いてあると
読む程度でした。
ご覧になった方もいるかもしれませんが、この5月号に特集記事として珍しく?
『Tuned Wagonイッキ乗り』
という特集が掲載されており、
なんと取材対象3台のうちの1台に
マイレガが選ばれました。
もうこれだけの扱いで掲載されることは、最初で最後と思って、
ツイツイ、永久保存版?と見る版?と二冊購入しました・・・。
編集部の方には、3冊購入ですね、と言われましたが(笑。
実は、1月から1カ月間○シェさんにマイレガを預けていた期間中に、
『Option』の編集部の方が、たまたま○シェさんを訪れたそうで、
その時にマイレガを見て
『なんじゃ、このワゴンは・・・』
『是非取材したい。』
『ワゴン特集を組もう・・・』
ということになったそうです。
そう。つまり、ホントはマイレガが
主役・・・なんです(笑。
で、3月に○シェさんに取材の申し込み打診があって、ユーザーである当方に連絡が入った訳です。
超メジャーチューニング雑誌と思っていた訳ですから、
『Option』に掲載されることはひとつの憧れではありました。
『掲載されたらいいな~』位に思ったことは正直数年前まではありました。
これまで他の雑誌にオフ会などのイベント時に季刊雑誌の取材を
受けたことは過去数回はあったものの、
マイレガ単独や月刊誌、特集の中で詳細に取材されたことは、ありません。
(『Boxer Bross』の2015年みんカラオプミの際、半ページに掲載されたのが最大で一番詳しい位)
それが・・・
マイレガだけで、『見開き2ページ』も
使ってもらっちゃってますよ、ホント(汗。
まぁ、足回りや排気系から始め、パワー系・ブレーキ系・駆動系・冷却系などを順次進め、
トレッド拡大と憧れのブリフェン・オバフェン装着による迫力ワイドボディ入手のために
大胆なワンオフワイドボディ化を進めたことで、
少しずつ注目していただいくようになったのではないか、と思っています。
10年間の弄りのコンセプトは、『バランスを意識した全体のレベルアップ』。
単に迫力のワイドボディと言った外観倒しではなく、本当に中身がある、
どんなシチュエーションでも速く安心して走れるチューニングカーに育てることが目標でした。
ですから、もちろん雑誌に取材されることが目的として弄った訳でもなく、
ショップさんのデモカーじゃないですから、何か宣伝するといった商業的目的も一切ありません。
だいたい、『Option』で取材を受けているチューニングカーはショップさんのデモカーがメインで、
オーナーカーであっても、固定ショップさんでチューニングの大部分を施工している
仮称『半デモカー』が殆どだと思います。
(双璧をなすと思っているチューニング雑誌『CARBOY』なんかは、
かなりプライベーターに重点を置いているようですが)
パワー系のメインと足回り一部の施工をお願いしている『マルシェ』さんはベースになっていますが、
メインの足回り・駆動系・ブレーキ系・ボディワーク系などは各々全く別々のショップさんで
お世話になっていますし、各々自分で探して足を運び自分で選んだ、あくまでもプライベートカー。
純正のオーナメントと、ワンオフで作成してもらった『GT2835 by HKS』のエンブレム以外は、
一切パーツ名やメーカー名の入ったステッカーなど貼付していません。
ですので、外観からはタービンだけHKS製に換装されている、とは推定出来るものの
他にどんなパーツがどんなところに使われているなど推定出来る表示等は一切ありません。
まぁ、ステッカーはカミさんの目が厳しく貼れないってのもあるんですがね・・・(笑。
そんなプライベートカーが、『Option』でマイレガが取材対象のメインとなり、
企画が提案されるなんて夢のまた夢。
これ以上光栄なことはない訳で、『こちらこそ是非お願いします。』と二つ返事となった訳です。
(実際は取材が平日だったので、休みを取るのに若干仕事の調整に時間が少し掛かりましたが・・・)
実際、マイレガ以外はショップ代表が取材に応対していますが、
マイレガだけはオーナーである当方、と取材企画のきっかけとなった編集部の方が訪問して
マイレガを発見していただいたショップ:『マルシェ』代表の石田社長の二人で応対しました。
生憎、取材当日は朝から雨模様。
しかも、かなりの降水量がある予報でしたので、
取材・撮影には最悪のコンディションでしたが、雨天決行。
最初に、他の2台(ラスティさんのクラウンエステートとタケローズさんのステージア)が
先に取材され、3台での走行シーンを撮影してから、ターザン山田さんによる試乗評価。
その様子は、簡単ですが、
先日のブログにもアップしました。
試乗開始後すぐに、ターザン山田さんは
『中回転でもトルクがあるねぇ。
この辺、この辺・・・』
と言って、3500~5000rpmでアクセルレスポンスを何度か試してのコメント。
『性能的にどれ位、出ているんですか?』の質問に
『ダイナパック測定で最大トルクは4500rpmくらいで62.6kg-m、パワーは412psですね。』
高回転までのパワー・トルク感も好印象のようでした。
加速に対してのブレーキング、コーナリングもフィーリングを試していただき、
『上質な感じだね~。どこかが突出しているといった、所謂チューニングカーじゃなくて
メーカーが創ったような、全ての点でバランス良くレベルが高められていますね~。』
と非常に好印象なコメントが続きました。
自分は、『ありがとうございます。○シェさんにもじっくり育ててもらったお陰です。』としか、
言いようがありませんでしたが・・・(汗。
『サーキットを走らせても良いかも。』『いや~、これはいいですよ・・・』
としみじみとコメントいただくターザン山田さん。
当日の、同乗走行で評価いただいたコメントに対して、実際紙面でどうなるかな~?
辛口の部分・課題も出るかな~?
なんて少し疑心暗鬼でした。
しかし、
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『メーカーが莫大な開発費をつぎ込んで
作り上げたコンプリートマシンという乗り味』
『パワーとサス、ブレーキのバランスが完璧』
『とくに、アクセルにリニアに反応するエンジンは文句なし』
『サーキットを走っても絶対気持ちいいはず』
と、ほとんど同乗試乗時とそのまま同じ高い評価コメントが掲載されました。
RB26を2.8L化したフルチューン570psパワートレインを搭載したステージアと
1JZにGTS7040を搭載したツインチャージャーのクラウンエステートに既に試乗した後での
マイレガ試乗でしたので、比較対象として厳しいコメントも出て当然な状況と思いましたが・・・。
取材情報は、ミッションファイナル比の数値のみ間違えた数値
(自分がうろ覚えで言った数値で確認が必要とお話ししたものの
そのまま掲載されましたが、本当はファイナル4.1でなく3.9です)以外、
ほぼ全て正確な情報を掲載していただいています。
『メーカーチューンのクオリティを目指した
トータルバランスが際立つスーパーワゴン』
と称していただき、つまり『チューニングカーにありがちな、ある部分がピーキーな乗り難さは無い』
ということで、これが『上質感』との評価に繋がっているものと推定します。
本誌が発行された頃に再入庫となっていると思っていましたが、
先日アップした通り、4/2の入庫に延期しています。
今回の評価に奢ることなく、しかしこれまで実施した自分の『目』や『感覚』に自信を持ち、
今後も少しずつマイレガを育成・進化させていきたいと思っています。