今年の1月に4本の映画作品をBD・DVDで鑑賞して、忘備録としてブログアップして以降、
10月上旬までは毎週BD・DVDを借りて洋画作品を鑑賞し続けて来ました。
また、夏以降はロードショーも4本鑑賞しました。
以下、忘備録として作品名と勝手な感想を綴ります。
2月以降観た作品は・・・
007スカイフォール・・・その場を楽しめる映画。
007スペクター・・・その場を楽しめる映画。
ノッキングオブヘブンズドア・・・感動する、という情報だったが、期待とは違うかな。
泣ける映画ではない。
きみに読む物語・・・展開は見えるが、普通に泣ける映画。
リトルミスサンシャイン・・・ちょっと微妙。家族愛の大事さは良いテーマだが・・・。
マイフレンドフォーエバー・・・友情・人間を考えさせられる映画。
グッドウイルハンティング・・・結構感動。『人間』を考えさせる映画。
ミリオンダラーベイビー・・・ちょっと暗いけど、考えさせる映画。感動とは微妙に違う
レナードの朝・・・ドラマ『アルジャーノンに花束を』のもとになった? 結構良かった。
スイートノベンバー・・・まぁまぁだけど、ストーリーが読めるので印象薄い。
フィラデルフィア・・・結構感動。差別とは何か、『信念』を考えさせられる映画。
メッセージ・・・2017/8月ロードショー鑑賞。悪くないけどやや微妙。個人の好みが分かれるか。
同じSF系でもインタ-ステラーのような、科学的な裏付けをかなり取って
作られている作品と違い、どうしても未来⇒過去へのアクセスを可能とする
部分に矛盾が生じるのでリアリティが欠け、説得感がない。過去に戻れる作品
は『バックトゥシリーズ』『タイムマシーン』他、数あれど、リアリティを追求せず
ファンタジー映画に徹するべきと感じる。
ロンゲストライド・・・かなり良い。ラストは出来過ぎだが、愛をテーマに複数の人生物語が交錯して
かなり泣けた。
アバウトタイム・・・若干コメディタッチな部分があるようだったので
期待感はそれ程ではなかったけど、特殊な条件であっても人生は人生、
考えさせられるものもあって、結構ホロっと来て爽やかな後味が印象的な映画
パッセンジャー・・・他のSFロードショウーを見損ねた腹いせ?でBD4枚レンタルした中の一枚。
ちょうどレンタル開始されたタイミングだったのと、ストーリーが面白そうだった
ので借りてみたら、全編宇宙空間・宇宙船内で非常に映像も造形も期待通り、
の美しさ。2回観ましたが、2回目の方が感じるものが強かった。
身勝手な主人公の行動も含めて、人が生きるということを色々な角度で考え
させられる意外に奥深い映画。
ローグワン・・・遅ればせながらの鑑賞。スターウォーズエピソード3~4のスピンオフ作品。
しっかりと創り込まれていて、十分スターウォーズシリーズとして観れる。
反乱軍側の登場人物が殆ど死亡してしまうストーリーは、娯楽作品としての
スターウォーズシリーズから少し外れた雰囲気で、SFながら戦争映画としての
リアリティがある。どことなくもの悲しさや悲惨さが漂っていて、奥深さも感じた。
スタートレック・ビヨンド・・・SFテレビシリーズとしてあまりにも有名なスタートレックの映画版。
娯楽作品として楽しめました。ただ、シリーズファンでないと感動などはないかな。
ジェイソンボーン…マッドディモン主演のスパイアクションシリーズ第5作。これまでボーンアイデン
ティティ、ボーンスプレマシー、ボーンアルティメイタムと鑑賞していましたが、
第4作のボーンレガシィは見ておらず、飛ばして最新作を鑑賞。
兎に角、全編に亘ってイイ意味で『落ち着かない』。常に動きがあり、
次の展開がどうなるか、画面から目が離せない。嫌いなシリーズではない
のですが、やっぱり一息着きたいような時には向かない映画です。
頭を捻って考えるような面倒くささはないので、流して観るにはイイ作品ですかね。
きっと星のせいじゃない…主人公二人の設定自体が元々泣ける題材で、悲恋となると泣けない訳
がない映画。ベタ過ぎるのが嫌な人は見ない方が良いかも。自分は期待していた
通りの展開で安心して泣けたので良かったですが。
エクスマキナ・・・最新作で出た時に少し気になっていましたが、旧作になるまで待っての鑑賞。
コストは掛かってないし、ストーリー自体はありがちで思いつくものなのに、
登場人物の少なさ、心理戦のようなストーリー展開、不思議な空間舞台の
組み合わせにより、独特の雰囲気を醸し出していて、期待以上の作品でした。
イントゥザワイルド・・・実話を基にした作品。大学卒業してから自分らしさを探す旅に出る物語。
ワイルドな旅に憧れて世界中を旅している人も多いと思いますが、そういう人には
共感する部分があるんでしょうね。
こういうことに憧れる反面、まぁ自分ではやらんだろうな~とは思いました。
ただ、旅は大好きだし、人生と旅を重ねることはありがちだし、アラスカなどの
自然・景色はキレイだったので、それはそれで良かったですが、
2時間半は結構長く感じました。
ものすごくうるさくてあり得ないほど近い・・・9.11で父親を亡くした男の子を主人公とした物語。
父親役にトム・ハンクス、母親役に『スピード』で有名になったソンドラブロックという
豪華キャストな割にイマイチ話題にならなかった?昨品。
途中ストーリー展開にカッタルサも感じるところがありましたが、
ラスト間近の母親の隠れた行動が明るみになっていくにつれて、涙が溢れました。
家族とは何か?今までこのテーマの作品を観ていますが、結構印象に残りました。
しかし、題名(日本語)が長くて覚えにくいのが難か・・・(汗。
私の中のあなた・・・この作品も家族愛をテーマに、家族とは何か?そして人間とは?を問う作品。
白血病の姉を持つ妹の生まれた運命を軸に、父親・母親・兄・姉・主人公各自の
心の声をナレーションにしながら、時々思い出を過去シーンとして織り交ぜ、
ストーリーが進んでいきます。
ありそうでなかった家族で裁判するシチュエーションなど、結構どうなるのか・・・?
という先が中々見えにくい展開は、結構飽きずに見れましたし、家族を思う
各自の気持ちが良く伝わって来て、結構泣けました。期待値以上の内容でした。
エイリアンコベナント・・・2017年9月16日ロードショー鑑賞。
プロメテウスの続編でエイリアンシリーズ最新作。
第一作を監督した、リドリースコット監督の作品。
評価が低かったプロメテウスは劇場鑑賞してませんし、今作も評価的にイマイチ
な感じですが、SF作品は劇場鑑賞したいと思って、公開2日目に観ました。
ストーリー的には、エイリアンの起源に関わる内容ということでしたが、
時系列的に次に繋がる第一作エイリアンを考えると、ツジツマが合いにくい部分も
結構ある感じ。
もしかすると、コベナント~第一作エイリアン間を繋ぐ作品も考えているのかも?
しれませんが、あんまり期待していた訳でもないし、映像的には楽しめたから
まぁイイか~ていう感じ。
しかし、公開2日目の昼、3連休初日、しかも劇場サービスデーで大人・学生共に
1100円と安価鑑賞できる条件が重なったにも関わらず、雨天だったためか、
150席のうち埋まっていたのは20%30席程度という入り・・・(汗。
見易い中央位置をその列に他の人が座っていない状態で見れて、
とても良かったのですが、興行成績を心配しちゃいますね。
コンタクト・・・ 既にだいぶ以前、DVDを借りて観た作品ですが、エイリアンコベナントをロードショウ
で観た後、以前これもロードショウで観た『メッセージ』などを思い出して、メッセージ性
の高い『コンタクト』を改めて鑑賞したくなり、DVDで借りました。
以前観た際は、名作『2001年宇宙の旅』と比較してしまって、ちょっとラストシーンが
ファンタジックなイメージだったので受け入れ難い印象も持っていましたが、
改めて鑑賞してみると、『メッセージ』よりも、ラストに至る部分にしっかした科学的な
リアリティがあって、ファンタジックなイメージだったラストシーンも、幻想的でキレイで
メッセージ性も強く感じられて、結構いい作品だな~と改めて感想を持ちました。
きっとうまく行く・・・『コンタクト』と一緒に借りた、インド映画作品。ネットで結構イイと評価されて
いたので借りました。主人公の一見常識外れの行動や考え方を、最初は拒否して
いた周囲が徐々に受け入れて、人生で大切なものとは何かに気付いていく過程が
ユーモア豊かに、時にホロっとさせながら、描かれています。
2時間51分もあってインド映画特有ミュージカル風な造りで踊りと歌が数回挟まれて
いて、ちょっとな~という感じもあって、途中は少し早回しにしましたが、
訴えたいことはインドも日本も、もちろん世界中に結構共通することなんだな~と
感じられて、インドもそれ程『遠い』国ではないと思えました。
ブレードランナー2049・・・公開2日目の2017年10月29日にロードショーで長男と鑑賞。
1982年作の『ブレードランナー』の続編。こちらは公開時に見逃しましたが、
その数年後の高校時代に友人の口コミでレンタルビデオで鑑賞し、一気にファンへ。
今や『2001年宇宙の旅』と並んでSF映画の金字塔・名作と言われてますが、
公開当時は話題になりませんでしたね(だから見逃した)。
『ブレードランナー』はDVDで購入後、BD(ディレクターズカット)も購入し、何度も
鑑賞しています。
『ブレードランナー2049』は、『ブレードランナー』の30年後を描いていますが、
監督が『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーブということもあり、『ブレードランナー』の
暗くてジメジメした独特の雰囲気を受け継ぎ、まずまず味のある作品になっている
とは思いました。
スターウォーズ 最後のジェダイ(エピソードⅧ)
今年最後の締めとして?本日12/27、ロードショー鑑賞しました。
今日が仕事納めで勤務が午前中だったので、14時半前に帰宅して
レガで一人で出掛け、15時過ぎにシネコンへ。
年末平日夕方ということもあり、封切り後2週間経ってませんが、
鑑賞していたお客さんは10人もいませんでした・・・(汗。
39年前、ロードショウで最初のスターウォーズ(エピソードⅣ)を見て以降、基本的に
ロードショウ鑑賞することにしているスターウォーズシリーズ最新作。
やっぱりスターウォーズは映画館て観ないとなぁ~と改めて感じました。
ストーリーはもうどうなるのか判らない???という感じですね。
次回、全9作として40年以上の歳月を経て一応の完結を迎えるはずですが、
もう壮大過ぎて、それだけで感動。
ジョンウイリアムズのテーマ曲が流れ、途中途中のキャストのやり取り・戦闘シーン
宇宙空間と宇宙船の飛び交うシーンなど、全編通じて何か意味不明なんですが、
目がウルウルしてくるんですよね~。
今年の締め、として相応しい作品をしっかり鑑賞出来て良かったです。
今年観た作品はBD・DVD、ロードショー併せて合計32作品。
毎月3作品弱のペースで観ていたことになります。
最近は、BD・DVDレンタルでの映画鑑賞ペースが落ちていますが、
来年もロードショーもBD・DVDも、ちょっとずつ観ていきたいと思っています。