2022/11/12~11/13次男と1泊ツーリングに出掛けました。
1日目 11/12
朝5時半出発予定がなんだかんだで6時前になって出発。天気は晴天。
自分は、バイクツーリングが次男と前回長野に出掛けた7月下旬以来で、バイクに乗るのも8/19にユーザー車検を取りに行った僅かな距離だけでほぼ3か月ぶりです。
地元ICから東名高速・新東名を使って西進。
次男は自分のバイクで御殿場以東に行くのは初めてで、最高速度120km/hrの新東名の走行も初です。
最初はちょっとビビり気味でしたが、毎日通勤でバイクを使っているだけあって、すぐに慣れて途中先導させましたが、ソコソコのペースで飛ばして行きます。
次男のNinja400はロングスクリーンに交換してバーエンドも重めのものに交換して振動や風防効果が高まって高速走行も楽になったようですが、走行開始から2時間経たないうちに疲れが出始めたようで、予定していたPAよりも手前の浜松SAでトイレも含めて休憩。
30分程度してから再出発し、さらに西進して豊田東JCTから東海循環道で土岐JCTにて中央道へ入りました。
Ninja400の燃料警告灯が点き、恵那ICまで乗るつもりでしたが、手前の瑞浪ICで降りて19号線沿いのENEOSにて2台とも給油。
そこからは19号を北進して予定より30分遅れの10時に恵那峡へ到着。
朝早く起きたということもあってか、次男は腹が減ったというので、カミさんが前日に昼飯用に買っておいてくれた寿司弁当を持って恵那峡を眺めながら早めの昼食。
まずまず色付いた紅葉が良いおかずになりました。
計画では1時間半の滞在余裕を設定していたので、ほぼ予定通りの11時に恵那峡を後にして一般道をさらに西進。
25年前に2年ほど、10年前に1年ほど住んでいたことがあるのですが、岐阜の道は国道でない交通量が少ない地方でも、余程の山間部に行かない限りは結構整備されていて、走りやすいんですね。
山間部の紅葉もキレイに色付いていて、次男も初の紅葉ツーリングで感動してました。
で、次の目的地:郡上八幡城にはほぼ予定通りの13時半に到着。
ただ、郡上八幡の街中は結構観光客も多くて幅が狭くクルマがすれ違うのにも駐車場に入るにも渋滞でした。
グーグルマップでの下見などしなかったので、城の手前のお寺境内を有料駐車場にしていたところに入れたのですが、城は結構山の上に立っていて、中腹には無料駐車場があるのを知らず、余計な時間とお金を掛けて歩いて登る距離を増やす結果になりました(汗。
まぁ、運動不足解消には良かったのですが、この日は午後から気温もグッと上がってだいたい23℃位まで上がっていたのと、防寒のためズボン下も履いていたので城の手前まで登る頃には汗だくでした(汗。
でも、紅葉の名所にもなっている郡上八幡城の紅葉はキレイでしたので、良しとします。
ほぼ予定通り郡上八幡を後にしてせせらぎ街道を北上。
沿道の木々、山々の紅葉は期待通りきれいだったのですが、14時半を過ぎると沿道は日陰が多くなってしまい、キレイさが若干スポイルしてしまったのは残念・・・。この時期は陽が短いので、やっぱりベストな時間は昼前後の4時間程度でしょうかね。
どこかで紅葉をバックに愛車を撮りたいと次男が繰り返して言っていたのですが、日陰で紅葉がキレイなところは暗い場所が多くて中々いい場所がなく、高山手前の開けた橋の近くて立ち寄り撮影。
高山でガス補給してからスーパーで買い物しようと思ったのですが、スーパーが見つからず、本日の宿の下呂温泉へ移動。
途中暗くなってナイトツーリングになりましたが、ほぼ予定通りの18時に到着。
宿は、下呂温泉ホテルくさかべアルメリア。
下呂温泉を一望できる斜面に立つ結構立派なホテルでした。
部屋は和室ながらモダンな感じで、清潔でキレイでした。
夕食は遅めの19時半から1時間半の基本料理に加えてのバイキング、アルコールも飲み放題。
自分は普段飲まないのですが、折角なのでソフトドリンクにウイスキーを少量加えて飲んだりしました。
22時に風呂に入って23時には床に就きました。
朝早めに起きて12時間行動して体、特に背筋が凝るような疲れもあったのですが、飲み慣れないアルコールを摂ったこともあってか、逆に寝つきが悪くなってしまい、イマイチぐっすりは眠れない感じでした。
次男はしっかりいびきを掻いて熟睡してましたが・・・。
2日目 11/13
今日の天気予報は前から降水確率が高めで午後には雨量も増えそう。
朝から雲が多いですが、薄日も差すなど午前中は何とか雨はもつかな・・・という感じ。
早めに出発して早めに帰路に就きたいと思っていましたが、朝食時間が7時半から。ビジネスホテルと違って温泉宿はゆっくりなのは仕方ないですね。
食事後、出来るだけ速やかに出発出来るように先に荷物の大部分を積載準備。
朝食バイキング。朝食で1時間の時間制限を受けたのは初めて。早めの出発と言いながら制限の1時間はノンビリ食しました。
9時前にホテルを出発。小雨がたまにパラつき始めていました。
少し国道41号を南下してから19号線へ出て、寝覚ノ床へ。
自分は学生時代、約35年前に観光したことがあります。
駐車場でパチリ
中央西線の上から寝覚ノ床を見下ろすとこんな感じ。木曽川が細くなって川面から最高20m弱の切り立った岸壁が両側から迫る観光スポットです。国道から川までは結構深い谷になっています。
寝覚ノ床の河原まで降りるには、お寺の境内(有料)を通らなくてはなりません。
折角なので境内の赤い紅葉をパチリ。
結構な坂道を下りますが、帰りは登らなくてはならないという、覚悟もします(汗。登りの途中休憩場所?でパチリ。
下り切って、特にルートなど整備されていない大きな岩の間を迷路を試行錯誤しながら歩くような感じで、断崖にアプローチ。
気温は13℃程度でしたが、それだけで結構汗を掻きました。
少し上流で出来た泡が消え切れずに淀んでいたのが風景的にちょっと残念ですが、切り立った岸壁は結構迫力があり、次男も楽しんでました。
中央西線、寝覚ノ床近くの鉄橋を渡る『特急しなの』をパチリ。
画像ではあまり感じませんが、結構高いところ崖の上を縫うように線路が敷かれていて、鉄摸レイアウトなんかでもありそうな風景です。
駐車場まで15階以上ある上りを歩くと・・・
気温13℃で低いですが、やっぱり駐車場に着いた頃には再び汗だくに(汗。
次男はソフトクリームを買って食べてました。自分は乳製品を摂るとこの後の運転に支障が出る可能性があるので、上着を全部脱いでシャツ1枚で暫しクールダウン。
そのうちに、懸念していた雨が落ち始め、本格的に降りそうな感じになって来たので、急いでバイクに戻って雨用装備へ。
この後、自分は何度か訪れている御岳山・開田高原へ向かう計画でしたが、雨で殆ど景色は拝めないのと、秋、落葉がある雨の峠道を走るのは非常にリスキーなので、また今度の機会ということで次男と確認し、早めに帰路に就きました。
途中、361号権兵衛トンネルを越えると一時的に雨が止んで空が少し明るくなり、チェーン脱着エリアで紅葉がキレイだったので、愛車をパチリ。
伊那でNinja400のガス補給してから伊那ICから中央道に入り大月までは追い越し車線もクルマが列になって走る状態でしたが、渋滞はなく順調に走れました。
が、まだ15時前にも関わらず相模湖まで渋滞が・・・。
それほど何度も通っている訳ではないのですが、この付近の渋滞の中では一番酷かったですね。ノロノロというか、少し徐行すると止まるというサイクルを延々と繰り返し。
既に雨は上がって、また談合坂SAも過ぎてしまっていて、雨装備を脱げない状態に加え、気温が25℃以上に上がってしまったため、カッパなど雨装備で汗だくに・・・(泣。
次男は、インカムで愚痴りまくりでしたが、そのまま中央道に居続けられないので、上野原ICで降りてコンビニで休憩。
雨装備を脱いで暫し休憩して、藤野から裏道を南下して宮ケ瀬経由で246号へ出て給油後、早めに帰路に就いたのに結局予定通りの時間に、雨が本格的に降る前に帰宅。
ホントはバイクをキレイにしておきたかったのですが、暫くすると雨が降って来たので、後日キレイにして、次のロングツーリングに備えます。
2日目は少し雨、中央道大渋滞に祟られましたが、期待通り紅葉もイイ感じで、次男は初の紅葉ツーリングを堪能出来たようで良かったです。