3か月ぶりのブログです。
4/18 1日目
以前から義母の米寿祝いを兼ねて、妻・次男の4人で2泊3日での春の信州ドライブを計画していました。
普段一人で通勤に使っているレガが久々に4人とそれなりの荷物を載せてツーリングワゴンとしての役割を担います。
4時半に起床して5時半には準備を終えて6時に自宅を出発。
6時半前にカミさん実家に着いて義母を拾い、東名から圏央道へ入る7時頃は、神奈川から関越方面へ向かうレーンは渋滞。
停止直前になると、ボンネットフードバルジから白っぽい煙が少しプア〜ン、室内にも微妙に匂いが・・・(汗。
週の半ばに通勤途中で少しオイルの焼ける匂いと僅かな煙がフードバルジの穴から出たので気になって、ボンネットを開けて上から目視するもオイル滲み等の有無は分からず、ドライブ前日にもチェックしましたが、その時は煙もなく匂いが僅かにする程度でした。
高速道路羽状なので止めて確認は出来ず、暫し走って狭山PAでトイレ休憩を兼ねて下回りを目視確認すると、オイルがアンダーブレース付近から僅かなに滴っており、速度が上がった際に溜まったオイルが風でエキマニ・バンテージに付着して煙になっていたようで、床下面にもオイルが付着しています。
原因として考えられるのは、オイルフィルターの緩みとかオイルパンの破損、ヘッドガスケットの劣化による漏れか・・・。
メンテ記録を確認するとオイルフィルターは
1年半前にDIYで交換していて、最近になって急に緩むことは考えにくい。
⇒メンテ記録を再確認したところ、4か月前の2024年12月にオイル・オイルフィルター交換しており、3500km程度走行していました・・・。
僅かなオイル蒸発煙に気付いたここ数日で悪路は通っておらず、オイルパンが破損するような大きな異物上を通過していませんし、そもそもオイルパンが破損するような傷が付くとしたら、かなりの音がするはずなので、あり得ない。
ヘッドガスケットはエンジンフルチューン時にメタルに交換されて約17年ですが、サーキットでの全開走行などしませんし、最近特にフルブーストを掛けるとうことももなかったので、可能性は低いと思いました。
PAでジャッキアップ出来ず、車検仕様でもDやオートバックス等にピットイン出来ないこと、元々のドライブ経路から少し脇に入れば〇シェさんがあること、この程度の滲みであれば行けると判断し、スピードは控えめにして関越道を1時間走って8時半過ぎに〇シェさんに無事到着。
既に石田社長と奥様は出勤されて店のドアが開いていたので事情を話し、開店の10時まで待って確認・修理してもらいました。
原因がオイルフィルター関係でない最悪の場合は、レガをそのまま預けて修理となるので、ドライブを継続するにはレンタカーを借りる必要があり、待ち時間には情報を集めたりしていました・・・。
で、10時からジャッキアップして確認してもらったところ、何とオイルフィルターの緩みではなく、フィルター側面の一部亀裂破損(画像)でした。
意外だったのと、オイルフィルター交換+オイル補充で対処出来るのでレガでのドライブを継続出来るという安堵でホッとする複雑な気持ちでしたが、オイルの付着した下回りの洗浄・オイルの付着したバンテージの除去もお願いし、11:30に作業が終了。
オイルは前回交換から既に1万キロ強走行していてGWに交換予定でしたので、GWまで普通に走行出来れば良く、元のオイルは10W-50でしたが、安価な10W-40を追加してもらいました。
ちなみに、追加したオイルは2.5L程度だったということで、もう少し走っていたら焼き付き等のリスクがありましたね・・・(汗。
エキマニのバンテージも既に17年経過して少しボロボロとしていたので、そろそろ交換しなきゃ・・・と思っていた矢先だったので、GWに巻き直すことにしました。
何故、オイルフィルター側面が破損したのか・・・原因ははっきりしないのですが、走行中に金属や小石などを巻き上げたのか・・・。
エンジンチューン時に熱対策でアンダーカバーを外してから17年以上・13万キロ走って初めての下回り重要部品破損となるのですが、ハードな走行はしないので下回りを保護することを優先してアンダーカバーを中古(ヤフオク)で買って付けることにしました。
尚、1年半前にフィルターを締めた際に損傷などないことを確認したつもりですが、フィルターレンチ(金属ベルト式)が側面に掛かって破損した傷に気付かず、徐々にオイル圧力や走行振動で傷が深くなって漏れ始めたということも可能性はゼロではないので、フィルター交換・締め付け時にはより慎重に作業することにします。
朝から、ドライブのキーであるレガのトラブルに巻き込まれた義母・妻・次男と〇シェさんで3時間待つという摩訶不思議な光景を体験、当初ドライブで寄る予定だった榛名湖・草津には行けなくなってルート変更を余儀なくされましたが、『トラブルがあった方が思い出深い旅になる』と以前から話し合っていたので、意外と3人からは怒り・不満不平は出ませんでした(笑。
〇シェさんの待ち時間で新ルートと昼食場所をどこにするか検討してナビを設定、上信越道を通って中軽井沢へ移動。
昼は元々、別の場所の大衆食堂を予定していたのですが、新たに探した丸屋食堂さんに12時半過ぎに到着したは『営業しているの? 廃業しちゃったのか?』という外観・・・(失礼。
駐車場の向こうに浅間山が聳えてました。
入り口にのれん等も出ていないので、恐る恐る引き違い戸近くまで行くと、室内には歩く人・数人の座っている人影が見えたので、思い切って?入りました。
外観もさることながら室内もメニューも天井近くの壁に表示されていたり、ちぐはぐな椅子が並んでいる等完全に昭和レトロな食堂。
メニューは定番のカレー・うどん・ラーメン・かつ丼・牛丼・かつ定食の他に豚汁御飯・鍋焼きうどん等もあります。
残念ながらそば・焼きそばなどはメニュープレートが裏返っていましたが、これだけメニューがあれば十分かも・・・。室内雰囲気だけでなく、値段も昭和にタイムスリップしたような安さ!
カミさんはカレー450円、他3人はかつ丼600円を注文。
かつ丼を堪能する義母とカミさんが注文したカレー
600円でこのかつ丼が食べれました。
かつ丼は揚げたてかつを1枚ずつ卵とじするので最後の3つ目が出てくるまで時間は掛かりましたが、ボリューム・味からすると普通?の店なら1.5〜2倍の値段になる位だと思いますので、コスパは最強かと。
先客は20代男性2名の2組で駐車していたクルマから地元の方のようで、一定の常連さんが通っている雰囲気でした。
当初予定がなかったドキドキの大衆食堂での昼食という貴重な体験?も出来て、最初のレガトラブルも何だかプラス面が浮上して来て車内も明るい雰囲気になりました。
初日ドライブのメインイベントは、義母が行ったことのない鬼押し出し園。
ただ、途中にある白糸の滝は、義母以外過去に行ったことがあるのですが、次男は幼児の頃で記憶にないということと2022年7月末に次男の宿泊初ツーリングで寄る時間がなくなって端折ったスポットだったので、寄ることにしました。
山肌から清らかな水が大量に染み出て流れる不思議な風景は、中々他では見られないですね。
そこから20分程度で移動して14時半過に鬼押し出し園へ到着。
歩行が厳しくなってきている義母に合わせて、40分のルートを1時間掛けてゆっくり歩きましたが、薄日も射す穏やかな気温で冠雪した浅間山をバックに爽やかに見学出来、義母も満足したようです。
次男と2022年7月末に歩いた時は蒸し暑く雨から曇りの少し暗い風景でしたが、今回の訪問で次男にとっても鬼押し出し園の悪いイメージが好転したようです。
初日は4人とも普段より早めの起床ということもあり、途中通過しなければならない長野市内の渋滞も鑑みて早めに宿へ移動。
菅平などを経由して本日の宿、ARCADIA二つとない風景 というホテルに17時半に到着。
壁に雪が残る駐車場から標高がソコソコ高いことが伺えましたが、他に止まっているクルマが少なく、ちょっと意外で嫌な予感・・・。
この日は週末といっても金曜の平日ということで泊り客は3組だけで、しかも夕食付きの客はうちの1組4人だけ。このホテルの夕朝食共は基本的にバイキングで、このホテルを選んだ最大の理由は価が高かったバイキングだったので、コース料理となってしまい、正直残念でした。
ただ、コース料理ももちろん美味しくボリューム的に普通の女性では食べ切れず、男性でもお腹いっぱいになりました。
ラウンジ・部屋から見える風景、清潔感など基本的に満足度の高いホテルであることは間違いないので、バイキングを味わうためにカミさんといつかはリベンジ再訪するつもりです。
22時には着かれて就寝・・・