11/6(水)5日目
6時前に起床、今日も晴れ予報
昨日、九十九島の展望台巡りをしていた移動途中で、バイクからGoproを固定するツマミネジがどこかで脱落紛失してしまい、このままではツーリング後半の走行動画が撮れなくなってしまうので、代用のネジを調達することを考えていました。
ちょうど大きな都市の佐世保市内に宿泊していたので、市内にある大きめのホンムセンがあるだろうと思い、昨晩ネットでGoproを固定するツマミネジのサイズを調べておきました。
すると、本日の熊本への移動の際に乗る予定の高速インター近くにホムセンがあり、朝から開店しているようでしたので、ナビの立ち寄り地点に追加。
6時半に、一番乗りで朝食をいただきました。
ビジネスホテルには珍しく最上階で展望が効くレストランでした。
どうもシステムを理解していなかったのですが、後からレストランに来た皆さんは常連さんが結構多い感じで手慣れていて、レモンステーキを注文して焼けたら持ってきてもらっていました。
別料金かなと思っていたら、目玉焼きかレモンステーキを無料で焼いてもらえるようでしたが、自分は既にすっかりお腹いっぱいになっていて、レモンステーキを食べる余裕がありませんでした・・・(笑。
もちろん、ステーキといっても大きさは朝食なのでそれなりですが、朝から注文してステーキを焼いてもらって食べられるというのは初めてで、しかもビジネスホテル系でしたので、面白いなぁと思いました。
いつか、また泊まった際はレモンステーキをいただきたいです・・・。
さて、8時前に最初に佐世保市内のホムセン、コーナン大塔店へ移動。
8時過ぎに駐車場にバイクを止めたのですが、実は開店が8時半~でした。
すると、開店まえから駐車場に入って来るクルマも何台かいたのですが、ナンバーを見ると地元ではなく、遠方の地名ばかりで事業系のバンの方が多い。
おそらく現地で不足や紛失・不具合などで急遽必要になった部材や工具を朝一番で買いに来る感じなのかな~と感じましたね。
15分くらいで開店するので、店の前で暫し待って入店。
さて、Goproを固定するツマミネジはM5の長さ18㎜。ネジコーナーでM5の20㎜ツマミネジを2種類購入してみたのですが、ネジ部分が短くツマミ部分がGopro本体と干渉して固定出来ません。
Goproをアダプターに固定するには、ネジ部分に加えてネジが切られていない部分が20㎜程度ないとツマミ部分を回転させられません。
こうした特殊なツマミネジはネットとか、おそらくGoproを売っているようなバイク用品店?でないと購入出来ないので、代用として普通のM5の20mmネジ(赤丸)に交換。↓
少し不便ですが、バイクから降りる際は、アダプターのボールジョイントを固定するツマミネジを緩め・締めることでGoproを脱着することにしました。
走行動画が撮れるようになり、当初の計画より少し遅れる感じで佐世保を後にして、高速で熊本の山都通潤橋ICまで移動。
南下していますが、今日は気温が低めで熊本に近付き、少し山間部に入るとかなり冷え込んで来ました。
やって来たのは有名な通潤橋です。
何度か九州には来たことはありますが、旅程の都合でこれまで通潤橋は来れませんでした。
折角なので、橋の上を歩ける通行券を購入して橋の上を歩きましたが、人が歩くための橋ではなく、用水を谷間の上を渡すための橋なので、欄干がありません。
↑画像だと少し広い普通の田舎道のようですが、橋の上なんですね・・・。
川まで高さは20m以上あり、安全のために橋の端は通行禁止ゾーンになっていますが、警備?案内の係の人がいて、観光客に声掛けしていました。
橋の下まで降りて眺めると、石造りの重厚な橋で迫力があります。
お城の城壁などもそうですが、よくまぁこんなに多くの石をキレイに切り出して造ったな~、さらには自分を含め、おそらく大抵の人が『自分では出来ないし、やりたくないな~』と思いますよね、きっと(笑。
人間の技というかエネルギーの大きさに感心させられます・・・。
橋の上に戻ると、案内の方から声を掛けられ、自分がレッグプロテクターを付けていたのでバイク乗りということが分かったのでしょうが、バイクの話を少ししました。
ほぼ歳が同じで、もちろん熊本の方ですが、X-ADV750に乗っていて、三連休は宮崎までツーリングして来たそうです。バイクを止めた駐車場の先の近くに歩いて10分程度で滝があるので見に行ってください、と案内されたので、そちらに向かいました。
確かに10分程度ですが、ひたすら階段を下る下の方にあるので、おそらく滝を見に行く人は皆さん帰りの上りのキツサを想像するでしょう(笑。
通潤橋の下を流れていた川が、↓の五老ヶ滝になっていて、確かに立派な滝でしたので一見の価値があると思いました。
さらに少し下ると吊り橋もあるので、こちらから見る滝もお薦めですね。
バイクまで戻るひたすら上り階段で日頃の運動不足にはいい汗をかき、暫し走行封を体に入れて冷やしながら次の目的地:高千穂峡へ移動。
高千穂峡に来るのは3回目ですが、有名観光地だけあってインバウンドも非常に多く来ていました。
紅葉にはまだまだ早い時期でしたが、相変わらずの美しさにやはり写真を沢山撮りたくなりますね。
次に本日の宿の方面に戻りつつ、国見ヶ丘展望台へ。
ここは初めて来ましたが、九州山地の雄大な景色が眺められて、良かったです。
国見ケ丘から北上して、本日の宿のある阿蘇へ。
阿蘇周辺や大分までのやまなみハイウェイなどを堪能するつもりで、阿蘇は連泊しました。
最初に阿蘇パノラマラインの南阿蘇パノラマライン展望台で外輪山の雄大な景色を眺めました。
雲の合間からの陽射しで壮大さに神々しさが加わった風景を拝めました。
阿蘇は3回目で九州でも一番好きな場所ですが、パノラマラインは初めて通ったかもしれません。
バイクで走るのも気持ち良いワインディングですが、【パノラマライン】の名に恥じない景色が素晴らしい道で、有料道路でも可笑しくないですね。
途中で止まって写真を撮りたい場所も何か所かありましたが、暗くなるのが早いので先に進んで、超有名な草千里ヶ浜へ。
標高も高いので気温が10℃ちょっとでかなり冷え込んでました。
活動中の中岳もしっかり見えました。
草千里は翌日も来る計画なので、駐車場で眺めるだけにしてトイレへ行ってから阿蘇町のセルフGSへガス補給に移動。
宿は、内牧温泉にある湯巡追荘に連泊。
建物は古めですが、清潔感はあります。
また、一人では広すぎる10畳くらいあり、眺望を期待していなかった割に最上階の角部屋で外輪山はもちろん、一応阿蘇五岳を遠望出来ました。
予約時にあまり意識していなかったのですが、こちらの特色の一つが夕食の『国産霜降り牛の焼肉が食べ放題』
寿司や刺身のほかアラカルトメニューもデザートもありますし、アルコール類も含め飲み放題・・・。
17時半から20時まで時間無制限(泊り客が少ない場合は通常18時スタートかも)で、席は指定されます。
流石に5時半開始時に、食材コーナー(バイキング)は人でごった返していましたが、19時前には皆さん一様にお腹が膨れたみたいで、ガランとしていましたので、翌日は少し遅めに夕食を取ることにします。
実質1時間半も食べ続けられないので、18時半からで十分かな・・・。
一人でも半個室に案内されますので、周りは大人数の家族連れでしたが、まぁまぁ落ち着いて夕食を楽しめます。
20時前までしっかり食べて、20時過ぎに風呂に入りに行きましたが、これも湯巡追荘の特色のようで、空いていれば10個もある貸し切り風呂に時間無制限で入れます。
もちろん各風呂入口は施錠出来て、フロントで部屋の鍵を預ける代わりに風呂の鍵を借りて、玄関前の道路を横断して風呂の建屋に行き、各風呂に入ります。
人数的に入れる大小複数の内風呂の他、半露天の風呂もあり、空いていれば5~6人は入れる大きな風呂も一人でゆったりと楽しめます。
たまたま、5~6人入れる一番大きな大きな半露天風呂だけが空いていたので、21時過ぎまで1時間以上一人占めして寛げました。
部屋が広くてコンセントが逆に遠いのが不便な位で贅沢な一晩を過ごし、ノンビリ翌日のナビ設定して23時に就寝。
6日目に続く・・・