この作業は・・・自分がみんカラ登録する直前の2012年8月に行った過去の弄りです。
クルマ弄りの作業では人生最大規模と思われるため、記録として投稿しております。
なお、ほぼ1か月ほどの期間を要して作業しておりますので数回に分けて掲載します。
内容としては、キャンピングトレーラーのインディアナTR-4の雨漏り修理として、屋根のラバー張り替えを実施したのですが、予想外に作業が増幅して長期工事に陥ったものです(笑)。
我が家のインディアナTR-4は平成10年に登録(新車購入)した14年選手(2012年当時)。
そろそろあちこちガタが来ていましたが、サンルーフからの雨漏りが最大の問題でした。
http://glparts.jp/coachexterior1/coachroofrepairpage1/roofrepairpage1/roofrepairpage1.htm
こちらのショップのホームページで紹介されているトレーラーの屋根ラバー張り替え修理。
これDIYで行ってみようとショップに何度か問合せして部材を発注。
実はインディアナTR-4を購入したショップ(キャンピングレンタサービス工業)に相談したところ屋根修理は20万円~との見積もりでしたが、部材だけなら半分以下で行けそうだったので思い切って着手しました。
2012年8月6日

まずは悪の根源(?)サンルーフを離脱しました。
雨漏りの原因はこれの紫外線劣化によヒビが原因ではないかと思います。
クルマのバイザーなどと同様にポリカーボネート製の大きなサンルーフですが、常時天日にさらされており、もともとスモークからでしたが曇りも強く開放感はなし。
アコーディオン式のブラインドが付いており基本的には常に閉めておりました。
今回の屋根張り替えではこのサンルーフは端から「離脱・廃棄」の予定です。
周囲のコーキングをカッター切剥がし、数十か所のビスをインパクトドライバーで緩めれば外れてきます。
案の定、角等が割れており雨漏りの要因になりそうな状態でした。

屋根のラバーを剥がしていきます。
ヘッド側のFRP製カバー上部のコーキングをカッターで切剥がしてこちらもビスを緩めてラバーの端を確認でしました。
ラバーはかなり厚いものですが、数か所に傷が見受けられ、これも雨漏りに繋がる可能性がありました。
本来は下地の板に接着されているのが正常ですが、ほとんど接着力は低下してすぐに剥がせました。
左サイドに付いているオーニングの離脱。

オプション(購入時はサービスしてもらいました)で付けているサイドオーニング。
屋根を張り替えるには邪魔になるので外しました。
しかし、A&E(アメリカ製)のオーニングはかなりの重量物であり一人作業で降ろすのは無理。
足を付けたままの状態で登山ロープを利用して吊りおろし作業(笑)。
さて、どんどんラバーを剥がしていきます。

下地の木材はかなり腐っている状態でした。
特にサンルーフの周囲は完全にボロボロんも状態で、人が歩ける状態ではありません。
屋根設備として大型の換気口もあり、こちらもコーキング&ビスを外して離脱。
剥がしたラバーをトレーラーの下にポイポイしてたいたら・・・

周囲は大変な状態になりました(笑)!
ちなみにこれらのゴミはその後、デリカスペースギアの積載して清掃工場に持込み処理。
総重量が60kgほどになったはずです。
ラバー剥がしは更に進んでいきます。

しかし・・・予想外だったのは木材の痛み。
下地となるべニア板だけの交換で済むと考えていたのですが、どうやら枠組みの垂木側も水を含んで腐り掛けていたので計画を練り直します。
すっかり夜になりました。

暗くなってからの作業は危険を伴うので穴あき状態の屋根にシートを掛けて作業は休止。
必用な木材を図面から割り出して購入に向かいます。
開始1日目の作業はここまででした。
これ以降も備忘録として掲載していきます。
Posted at 2015/11/15 21:22:19 | |
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インディアナTRー4 | 日記