
これまでは岡田商事DeepWell 10型というディープサイクルバッテリーと始動用普通バッテリーの充電が手動切替可能な充電器を使っていました。
かれこれ20年以上前に中古品を某オクで落札、なのでかなり古い商品(すでに骨董品?)です。
キャンピングトレーラーのディープサイクルバッテリーを満充電するために購入しましたが、今となっては不要?
ということで…最新式のバッテリー充電器に更新することにしました。
パルス充電とかトリクル充電など…最近の充電器は高性能化が進んでいますね!
お手頃な値段で多彩な機能が付いている大自工業 全自動パルス充電器 meltec MP-220(写真参照)というモデルを購入しました。
こちらはサルフェーションを除去するパルス充電が出きることと寒冷地での充電ができる機能が付いています。
最近はバッテリーの種類があまりにも増えすぎて知識が付いていけませんが、いわゆる鉛バッテリーと言われる昔ながらのバッテリーも基本的には10年位の耐久性がある設計らしいです。
しかしながらほとんどのバッテリーは半分の5年程度で劣化が進み交換する場合が多いのですが、実はサルフェーションという電極板に付く絶縁物質が悪さをしているだけでこれを落とせば回復するらしいです!
それを落とす作用があるのがパルス充電だったり、バッテリー添加剤だったりするわけですね。
ちなみにトリクル充電って言うのは、バッテリーに繋いだままにして補充電する機能で、自然放電の防止にも役立つらしいです。
この機能は自分が持っているバイク用充電器が対応しているので、普段は発電機用バッテリーに繋いでいます。
バッテリー充電に関連してもう一つの話題として…電波ソーラー腕時計って時刻合わせも電池交換も不要ですごく便利なんですが、充電が失くなるとなかなかな面倒だったりします。
ちなみに…一旦停止したこの腕時計を満充電にするためには、晴天屋外で35時間。
曇天なら70時間が必要で、蛍光灯などでは満充電は不可能らしいのです。
なので仕方なくこちらを購入したのですが、動くには動くのですがどうやらバッテリーはかなり劣化が進んでいるようですね?
こんなに面倒なら電池交換する方が便利なのでは?と思いました!(笑)
バッテリーの予備知識としてもう一つ…実はバッテリーの性能は寒さに弱いイメージがあるけど、じつは熱に弱いという事実。
例えばバッテリー保管する場所は寒い方が劣化しないらしいです。
バッテリー液が凍結するほどの寒さ(希硫酸は比重さえ確保していればかなりの低温に耐えれる)はさすがに厳しいですが、熱い環境は水分の蒸発が発生し劣化が早まります。
さてさて、知人がバッテリー上がりしたので充電したようですが「テスター掛けて調べて欲しい」というのでテスター掛けたのですけど…電圧もCCAも抵抗もまったく問題なく、劣化度も充電率も高いのになぜか「交換がオススメ」という表示に?
いつも思うのですが、バッテリーってホントに難しいですよね…こんなものに頼るEVってマジで信用ならん!(笑)
以上、バッテリー充電器更新についてでした!
Posted at 2022/12/29 20:57:06 | |
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