
毎年9月1日は防災の日(1960年に制定)。
10万人以上が亡くなった関東大震災はすでに100年以上前(大正12年9月1日11時58分)の災害であり、死者の9割は火災による焼死だったらしいです。
現在の建築様式では考えられない災害ではありますが、阪神・淡路大震災(平成7年1月17日5時46分)では高速道路の高架が倒れるという前代未聞の被害があり、5,500人(7割が窒息・圧死)が亡くなりました。
そして記憶に新しい東日本大震災(平成23年3月11日14時46分)では大規模な津波により18,000人(9割が溺死)が亡くなりました。
今年の正月に発生した能登半島地震は8ヶ月を経過し、いまだにライフラインすら復旧していない場所もあるようです。
そして今話題の南海トラフ地震に関しては…自分が住む北海道には大きな被害は及ばないという想定ではありますが、平成30年9月6日3時07分に発生した北海道胆振東部地震では震度7を観測し、日本全国どこに居ようが地震の恐怖からは逃れられないという思いを強く抱きました。
さて、毎年恒例の「我が家の防災の日」ですが…今年もしっかりやらせて頂きます(実施日はまだ未定)。
今年からは年一回ではなく二回(9月と3月)にすることにしました。
その目的は…バッテリー類の補充・発電機のメンテナンスが年一回では心許ないというのもありますが、「寒冷地対応」もその大きな理由のひとつです。
灯油が使えない、ガスが使えない、電気が使えない、水が出ない…その時にどう対処する?
我が家にはワンコが居るので一般の避難所には避難できない可能性が高く、自宅待機か車両待機になるだろうと予測しているのでそれなりの覚悟と準備が不可欠です。
別に死ぬことは恐れていないけど、生き残ってしまった場合の生活が心配です。
大規模な災害対応時には必ず呼び出される仕事をしている以上、仕方ないですよね!
Posted at 2024/09/02 16:06:19 | |
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