5600坪…

拙宅町家のある場所は、元々は一辺80間、敷地面積5600坪の寺院の一角だった。

堀に囲まれていて、富山県高岡市の瑞龍寺など数多くの国保や重文の木造寺院建築を建立した山上善右衛門が手掛けた大伽藍だったらしい。


（高岡・瑞龍寺）

明治4年の火災を免れていれば国宝だったかも？現在は近年建てられた小さな社務所があるだけ…アレは国宝にはなれん(T_T)

拙宅町家の敷地は、その寺院の上地（召し上げられた土地）で門前町だったのである。