金沢は「ハリボテ都市」って揶揄されることがある。人口の割には大通り沿いにビルが建ち並んで都会的は景観なのだが、そのビルの裏は住宅地なので…😅
戦災に遭ってないから、大規模な区画整理がされなかったからね。また、市街化区域のビルの高さも100m以下に制限されている。
奥は地元の新聞社の建物で、高さ98mだったかな❓
こちら方向の高さ規制は30m以下だったと思う。台地ヘリの金沢城址の高さを際立たせる都市計画なんだな👍
金沢21世紀美術館(左)と知事公舎(右)の間にある西外構堀跡…ここは堀らしさが残ってる。知事公舎は使われてるのかな❓洋館の外壁が傷んでるんだけど💦
以前、紹介した四高記念館の赤煉瓦校舎はディテールが凝っていて感心する。
通風口すら可愛い😍
今日の散歩のメインは明治6年創建の尾山神社⛩
国指定重要文化財の神門は明治8年建築。
拝殿(奥)と近年に設けられたガラス張りの授札所(手前)…古い建築様式と近代建築を同居させるアイディアは面白い。
ここで式挙げたの…来賓全員と参拝客に見られながら☺️。併設してた披露宴ができる施設は今年、閉館しちゃった😭畳敷の会場はそうはないから残念。
拝殿奥にある神明造りの本殿。
加賀梅鉢紋を組み込んだ煉瓦塀…洒落てるわ〜✨
東神門は金沢城二の丸の唐門を移築。この木彫装飾は井波彫刻なのかな❓
この場所が気になっていたの❓
尾山神社の敷地は、藩政期の「金谷御殿」があって、隠居した前藩主が住まいした場所。
金沢城の出丸的な役割でもあった。奥に見えるのは金谷御殿の石垣なのかな❓と思って…ここからも尾山神社に上がれるのか❓
算木積みになってるから古地図に合致するね。
石碑には「尾山神社氷室跡地」とある。
明治になって、堀の水が抜かれた後に氷室が作られたみたい。雪を詰めて作った氷は神事用❓食材保存用❓
尾山神社へは抜けられなかった。
ここも西外構堀の一部。道を挟んだ右側が武家屋敷跡が広がるエリアだから、若い人や観光客も多い。
中心街を散策してると、藩政期の構堀や用水が暗渠化されず、水の流れる音が結構聞こえてくるのも特徴だと思う。
Posted at 2022/09/18 16:59:57 | |
トラックバック(0)