10年以上を共にしたMyR32ともあと数日でお別れです。
多くの人と出会えたし、「やっぱり自分にはMTだ」と再認識させてくれたクルマで感謝してます。
そんなクルマをいつ手放すか?は難しい判断だったけど、私なりのタイミングが重なって降りる決断をしました。
後ろ髪引かれる思いはまだあるけど、後悔はしない自信はついてきました。
MyR32の2ndオーナーさんは30代前半の若者です。私と話す彼はそんな素振りは見せないけど、別ルートからは「R32をすっごく楽しみにしてましたよ」って聞いています。「経済的に維持ができなくなったら、譲って欲しい」と既に挙手している3rdオーナー候補も複数いるようです。
「VW史上最強のGolf」は常に最新型に奪われるものだけど、「VW史上、最も官能的なGolf」は未だに4R32であると確信しています。私はもう十分に楽しんだので、今度は希少な4R32に興味がある方に楽しんでもらえたら…と思います。
中古車市場に流す前に「R32を譲ってください」と言われてことはとてもラッキーでした。「エンジンの調子やメンテ歴も信頼できますし、このR32がいいんです」とまで言われれば、1stオーナー冥利に尽きます。買い取り業者の方が高値をつけたかもしれないけど「次期車Dラーが条件に出してきた査定額でいいよ」で譲ります。
興味のあるフレッシュなオーナーさんに乗り継がれていくことで、MyR32がこの世に長く存在できるのであれば、それも善しだと思います。
一番、経験したくないのは「もうニーズもないんで、廃車処理しちゃいますね」って言われること(T_T)
Posted at 2014/06/03 17:42:21 | |
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MyR32 | 日記