実はCSC3 → CSC5P&5ではタイヤ設計に劇的な変化がありました。
CSC3
CSC5P(写真は後輪専用※ 前後輪用は5と同様)
CSC5
何か気づきませんか?(気づいた人は鋭いです)
ではでは…
PSS
P-zero
S001
Eagle F1 Asymmetric 2
もう気づいたでしょ?
そう、5&5Pでは内側より外側の方がスリットが多いのです。
外側に大きなブロックを配して設置面積を多くし、コーナーリンググリップの向上を狙うのですが一般的なんだけど、5&5Pその逆ですね。でも外側のブロックを良く見ると小さなブロックを縦方向に4つで1つの大きなグループを形成しています。
コンチのT氏の話だと
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コーナーリング時にはその負荷で外側のスリット間隔が狭くなって、大きなブロックと同じ効果が得られます。また、スリットを入れたことで通常走行時には静粛性と乗り心地の改善に寄与しているんです。
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とのこと。コンパウンドは企業秘密なので知る術がありませんが、CSC3よりやや柔らかくなってるとの話。
実際にそうなるのか?は私は知りません(笑)。そうなるにしても、それは私たちが体験しえない限界速度域でのことでしょう。何しろ彼らが考えるのは200km/hでの速度域ですからね。
ただ、乗り心地の良さと静粛性は、日本の高速道路環境でも体感できるかもしれません。
トレッドパターンついでにコレも見ますか?
NITTO INVO

う〜ん、NITTOさんには「普通のタイヤですよ〜」を連発されて終わっちゃったので得られる情報は皆無だったんですが、履いてる人の満足度は全てにおいて高いんですよね〜(マジで)
Posted at 2013/06/13 17:12:39 | |
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