2014年04月07日
箱替えを決めた今でも4R32への愛着は変わらない。特にこの季節のR32は絶好調で運転するのが楽しい♪
それなのに、箱替えを決めたのはこれから先のクルマ人生を考えてのこと。家に1台のクルマだから、やがては箱替えを考える時期がやってくる。「2ドアMTとは攻めてますね〜」って思ってる方もいるみたいだけど、実のところ守りの箱替えなのだ。
⚫︎自動車税の増税
登録13年目から「自動車税」と「自動車重量税」が上がる。
「自動車税」はこれまで登録13年超の場合、10%増しだったのが今年度から15%増しになる。¥58,000→¥66,200にアップ…消費増税に伴って5%→3%に下がった自動車取得税分の穴埋めである。20%増まで検討してたようだから、消費税10%になって取得税が撤廃になれば、¥69,600まで視野に入れなきゃならんだろう(T_T)
⚫︎自動車重量税の増税
4R32/4ドアの車重は惜しくも1,510kg。端数10kgのために税区分が上がって、今は¥32,800。それが13年目に¥40,000、18年目に¥50,400まで上がる。(因みに2ドアは、¥24,600→¥30,000→¥37,800)
⚫︎ガソリン代の高値維持
これまでは1バレル当りの国際相場で価格が動いていたけど、低燃費車の普及でガソリン販売量も減るだろうから、GS経営の立場からするとリッター当りの利益率を確保する傾向が強まるだろう。レギュラーは顧客獲得のための価格競争の柱になる可能性もあるが、ちょろっと添加剤を加えただけのハイオクは元売りも利益率が高いし、そうは下げてこないであろうと推測。
⚫︎その問題の13年目に
大物パーツの交換が集中する。ダンパーOHやブッシュ類、夏冬タイヤの交換時期がやってくる。それに限定のスポーツモデルはパーツ代も高価(>_<)
⚫︎MINIなわけ
元々3〜5年で箱替えする性分でない。輸入車を選択し始めたのも「モデルサイクルが長い」が第一の理由だ。ただ、近年は輸入車もモデルサイクルが短くなってきちゃった(>_<)。以前は輸入車メーカーはクラス別に棲み分けが出来てたけど、近年はフルラインナップな戦略に変わったからであろう。
そういう中で、「飽きずに長く所有できるクルマは?」と考えると現行MINIがベストな選択かな?と思えた…利便性で失うものも多々あるしトラブル率も不明なんだが、GOLF7やA3、V40には10年に飽きずに乗れるイメージが見出せなかった(^_^;)。奇しくも2代目BMW MINIは末期を迎えて熟成されてるだろうし、今なら4R32の査定が金銭面で少しばかり助けてくれる。
⚫︎なぜにCOOPER S Clubman?
はじめは利便性に不満のないCROSSOVER狙いだったが、試乗するとボディのサイズ感が気になった。「MINIはやっぱり小さくないとね」と「積載量もある程度欲しい」となるとClubmanしかないっしょ。佇まいも道具感が感じられるし、個性的で飽きずに乗れそう(^_-)
エンジンはCOOPERでも良かったんだと思うけど、4R32のトルク感を知った身となれば物足りないかもしれない…グレード選択には色気が出てしまった。OPのスポーツボタンまで付けて4R32の幻影を追っかけたんだな(>_<)
⚫︎MTかATか?
箱替えを意識した時から、次車はATにするつもりだったのよ。チビも就学するし、嫁も運転できたほうがいいだろうという思いがあった。MINIのATがデュアルクラッチ式なら迷わず、そちらを選択しただろう。残念ながらMINIのATだとMTよりカタログ燃費がかなり落ちてしまい、箱替えの狙いがボケるので避けた(T_T)。
「MINIなら小さいし、MTでも運転したいかも?」って言ってたし、4R32ほどピーキーなアクセルワークじゃないと思うから運転する気になるかもね…幸いMT初心者には苦痛の坂道発進にはヒルホールド機能が装備されてるし、私には不要なバックカメラも付けて、少しづつ慣れてもらおうと思う。
MINIの在庫車があって、スパッと箱替えできていたら4R32への想いも途絶できて気持ち的には楽だったろうな〜(T_T)
4R32は楽しいし、もちろん未練はある!
きっと後悔もする!間違いない!…R32のランニングコストとCOOPER S Clubmanのイニシャルコストを比較すると結果的には前者のほうが安上がりかもしれない。けど"MINIらしい"Clubmanを購入できるのも今がラストチャンス!だし、家庭事情や年齢的にも拘りを持ってクルマを選べるのは最後かもしれない。
Posted at 2014/04/09 08:17:52 | |
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