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拙宅町家の場所は、金沢城下の大半が焼けた宝暦9年（1759年）の「宝暦の大火」でギリギリのところで焼けてます(>_<)。

そして明治4年（1871年）にも、この地区一帯で民家等271件を焼いた火災が起きてます。

これに巻き込まれて焼失していたのなら、再建は明治なので「江戸期」とは言えないな〜(>_<)。

詳細な延焼エリアは不明だが、近くのお寺の本堂は焼けたが、拙宅町家により近い山門は焼けてないらしい。

また、町家修復中に外側が焼けた柱が見つかっている。



隣家の人も知らなかったので謎だったが、もしかすると、これは明治4年の火災はギリギリのところで延焼を免れた形跡かもしれない。


そして、残念ながら遺せなかった地下蔵。



この火災の後に掘られたのかも？
このタイプの穴蔵は、貴重品を火災から守るために一時、江戸で流行ったんだな。
大事なモノを穴蔵に投げ込んで濡らした畳でフタをするのだ。

全ては仮定だが、想像するのは面白い。