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やっぱりタイヤは地域差があるみたい。

欧州向けは昨今、「転がり抵抗」が重視されていてゴムが薄く作られる傾向。また、トレッドの溝深さも新品時で6mm（通常は7.5〜8m）くらいのものも存在する。他の性能はゴム質に頼る部分が大きくなるので、良質なゴムが使われる。その分、価格が高い。

北米向けはとにかく「耐摩耗性」重視。
（北米向けの品番が異なるのはこのためか❓）

中国向けは「強度」重視。
そうでないと中国政府の認証が通らない。同じ工場製造であっても中国向けと他のアジア向けとでははっきり分けられている。中国向けタイヤはゴムが厚い。

他のアジア向けは他地域ほど求められる性能が極端ではないのでバランス重視。加えてアジアは所得格差が大きいので欧州向けほど良質なゴムは使えない。その分、様々な技術で性能向上を図っている。

初めから「グローバル統一スペック」なんて有り得ないのだ😤