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江戸後期の町家なのに2F居住スペースは「洋」です(爆)

和風にしなくていいのか？…自問したけど、柱を見せる真壁工法は手間もコストもかかるだ。それに大壁のパネル工法のほうが耐力が上げられるからね。


でも、「ほんとにこれで良かったのか？」ともちょっと思うw

EAMES OFFICIAL SITEにあるSeafood Greenのコレ。

エッフェルベース（脚）は2ndのジンク！シェルとの世代も合うし、現行モデルやリプロダクト品との差別化にもなるからね…関心のない人には違いが判らないだろうけど（笑）

59年経った接着剤は石のよう…

ショックマウントを接着するための養生をしたところで位置出し。ここで「せっかく貼り直すんだから、やっぱり当時の意匠のエッフルベースにしたい」気持ちがムラムラ。

1st：近年のHerman Miller正規品やリプロダクト品はこのタイプ。






2nd：これまで出回らなかったタイプ。






3rd：従来ヴィンテージシェルに組み合わられてたタイプ。




所有しているシェルは1stとして販売されているケースもあるけど、調べてみると2nd前期の可能性大。

1stのベースはヴィンテージにつけられるのは日本製で品質も良く、2nd、3rdベースより安価に入手できるんだよな〜

さてさて。

屋根裏に「BKFチェア」が眠ってる。

今はcuero社製造が正規品ですが、眠ってるのはknoll社が製造していた頃のモノだと思う。「BKF」なんて名前じゃなく「バタフライチェア」って呼ばれてた。

日本には正規輸入されてない時代に、嫁がアメリカから個人輸入するって人に便乗して、厚手のキャンバス地のモノを購入。

座り心地抜群だけど、場所を取るのでお蔵入り…陽の目を見ることはあるのだろうか？

ワイヤー1本づつ磨くの大変だったw。

次は隣のシェルチェアを修理せねば。"シーフォームグリーン"のシェルは希少＆人気カラーでこれまたコレクターズアイテムみたい。

ショックマウントは、Herman Miller製を準備しました。今付いてるエッフルベースは購入当時に主流だった日本人向けに低めに製作されたHerman Miller製の3rdルックのレプリカ。私にはちょっと低いのだけど、嫁には高さが丁度良いみたい。

近年はヴィンテージにつけられる1st〜3rdのレプリカも入手できるから、シェルの年代に合わせることも可能なんだな〜。