もりちゃんのブログ一覧

今夜の一献は長野県諏訪市　宮坂醸造㈱の「眞澄　純米吟醸 あらばしり 」です。

「あらばしり」とは上槽のとき最初にでてくる白く濁ったお酒をいいます。
その名の通り荒々しさはあるもののフレッシュで香りが豊かな味わいが楽しめると言われています。

私自身、眞澄は立呑屋「魚群（なむら）」で何度か呑んで好きな銘柄です。
その「あらばしり」は前から呑んでみたいと思っていましたが、ひょんなことで入手しました。

立春朝搾りのお酒を探しにＪＲ三越伊勢丹（大阪駅構内）の日本酒売り場を見に行って、小左衛門を買おうかなと思いながら、別の棚でこのお酒を見つけました。

立春朝搾りは頭の中から吹っ飛んで、このお酒をゲットとなりました。

長野のお酒は十六代九郎衛門、亀の海（トラ姉に頂きました）、佐久乃花など好きなお酒が多いです。

開栓（4合瓶ですが密栓でした）してグラスに注ぎます。フレッシュな香りがします。
口に含むとやや甘めの味わい。そしてやはりフレッシュな香りが鼻に抜けます。
喉越しはゆるやかで濃いなぁと感じます。

もう少し濃いめの料理と合わせてもよかったのかもしれませんが、旨いの一言です。
気をつけないと4合はあっという間に空けてしまいそう。週末だからいいかな・・・

特に今週は役員への業務説明や人事部面談があったりと気が抜けないことが多かったので、自分へのご褒美も兼ねて(*^_^*)





原材料：（麹米）長野県産 ひとごこち、（ 掛米）長野県産 美山錦
精米歩合：55％
酵母：アルプス系酵母
アルコール度数：17度
日本酒度：-0.5前後
酸度：1.7前後
アミノ酸度：1.3前後