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今夜の一献は奈良県香芝市　大倉本家の「大倉　特別純米　備前雄町70％　直汲み　無濾過生原酒　24BY」です。

みん辛の会長さまからオマチストの認定を頂いたので今夜は大倉の備前雄町をいただきます。

話は変わりますが、内田康夫の推理小説に登場する浅見光彦が好きな人のことをアサミストと呼ぶそうです。ちなみに花粉症の私が今使っている点鼻薬はアラミストです。
あっ話を元に戻します。

大倉の24BYを今年初めて（昨日は金鼓でした）頂きます。
大倉には山廃の備前雄町がありますが、味がのるのに少し時間がかかるので、早めに呑める速醸で醸したのがこのお酒です。

開栓するとプシューという音。もうお約束みたい・・・。
元気なお酒の証拠です。

香り自体は雄町としてはやや控えめ。
口に含むと舌の上で炭酸がはじけます。そして大倉らしい濃い味。

喉の奥から上がってくる香りはまだ控えめですが雄町そのもの。
山廃を思わせる酸味とともにフレッシュ感も味わえます。

大倉本家の田中さんからは「味ノリはこれからだけど、新酒のフレッシュさを味わえますよ！」と教えてもらいましたが、その通りです。味ののったお酒もいいけどフレッシュ感あふれるお酒も好きです。

やっぱり大倉はおいしいなぁ～☆

原料米：備前雄町100％
精米歩合：７０％
日本酒度：＋3
酸度：3.2　←　どうですこの数値
アミノ酸度：1.5
アルコール度：18度～19度
酵母：協会KT901号



猪口には細かい泡が・・・