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今夜の一献は奈良県香芝市　大倉本家の「大倉　山廃純米　陽の光６５％　直汲み無濾過生原酒　24BY」です。

今夜このお酒を選んだのは
「大倉の山廃を呑みたい！」
の気持ちから。

昨日、同じ大倉の速醸バージョンの備前雄町を呑んでそう思いました。
てな訳で24BYの大倉の山廃は初めて呑みます（嬉）

2月15日に蔵出しされたばかり。現時点で直汲みと中取りともに選べますが、この時期はやっぱり直汲みがお薦めと大倉本家の田中さんにお薦めいただきチョイス。

やっぱり開栓すると派手にプシューと音がします。
口に含むと大倉の山廃らしく程よい酸味を感じます。そして口の中を炭酸ガスの刺激が心地よく支配。うーん、いいなぁ～。大倉本家の田中さんからは新酒のフレッシュ感がすきな方なら、現時点でも呑んでいただけますとお聞きしていましたので、少しかためなのかな？と思っていましたが、全くそんなことはありません。

大倉らしい濃くてパンチのある味で、美味しい。蔵元が自営田で一生懸命育てられたヒノヒカリ。
その愛情が旨さに変ったお酒。美味しかったです。

原料米：ひのひかり
精米歩合：６５％
日本酒度：＋６　←　数値ほどに辛さは感じません
酸度：２．７
アミノ酸度：１．２
アルコール度：17～18度
酵母：協会７０１号








このお酒が蔵出しになると、甑倒しまであと10日から2週間のイメージがあります。
大倉本家の皆さん、後少し頑張ってくださいね～