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今夜の一献は奈良県御所市　葛城酒造㈱の「百楽門　純米酒　雄町60％」です。
「あべたや」さんで常温で呑むお酒をというリクエストでこのお酒を大将に薦めてもらいました。

今年の夏は暑い！
夕食時はどうしてもクーラーをつけて、涼しいキッチンでゆったりと食べます。

となるとお酒は冷たくなくてもいいのでは・・・と思ったのと
私は常温やぬる燗のお酒が好きなので、夏でも常温で美味しいお酒を吞みたいと思いました。

本当は百楽門の純米大吟醸の火入れが欲しかったのですが、タッチの差で売れてしまいました。
「あべたや」さんの大将に次回仕入の時のお取り置きをお願いしているので、入手は可能です（嬉）。

でも結果的には、この純米酒の実力を知ることになりました。
お酒の裏ラベルによると冷やが○、常温やぬる燗が◎になってます。

うちの女性陣は冷たく冷やしたお酒が好きなので、開栓後一部を冷蔵庫へ。
私は常温で呑みます。が、両方試したい☆

まずは冷から。
雄町らしい甘みと旨さを感じます。

本当に火入れ加水されいるの？と思うくらい美味しい☆
まぁ60％まで備前雄町を磨いてますからね～

いや～このお酒の実力は高いです。

お次は常温。
冷やにもましてまろやかで旨味をたっぷり感じます。
火入れしてあることで、爽やかさはありませんが落ち着いた味に感じます。

夏の常温もいいなぁ～と思いました。
このお酒が一升瓶で2,600円は安いなぁ。

そうなると純米大吟醸の3,000円は超破格値ですね。
両方とも品切れする前にもっと確保しておきたいです。


原料米：備前雄町
精米歩合：60％
日本酒度：+2.5前後
酸度：1.4前後
アミノ酸度：1.0前後
アルコール度数： １５度以上～１６度未満
酵母：協会9号系