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今夜の一献は奈良県御所市　葛城酒造㈱の「百楽門　濁酒」です。
この時期、押し入れにも呑む予定のお酒を保管していますが、濁酒を見つけて呑みたくなったので今夜はこのお酒をいただきます。

このお酒は火入れしてあるので、開栓には全く気を遣わずにすみます。
特に今年の百楽門の生の濁酒は活性が強く開けるのに苦労します。

何度かご紹介させていただいていますが、このお酒は「水もと」言われる古代から伝わる造りをしてあり、奈良神社庁の御神酒です。奈良神社庁の許可を得て販売されています。

また濁酒とは一切もろみを濾さない（税法上濾してはいけない。濾すと清酒として扱う）お酒です。
もろみ丸ごと瓶詰されています。

呑んでみます。
お酒と同時にもろみが舌やのどに当たり独特の食感というか喉の通りです。

少し甘酸っぱくてくせになる味と香り。
うーん。やっぱり美味しい☆

生のシュワシュワ感もいいですが、火入れもいいなぁ～
燗も呑む予定でしたが、旨さに惹かれて冷でたくさん呑んじゃいました(;^_^A

原料：米、米麹
アルコール度数：12度