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立呑屋「よろずや」さんで呑んだお酒です。

福島県南会津郡田島町　国権酒造の「國権　特別純米　「夢の香」　生酒」です。

原料米：夢の香
精米歩合：６０％
日本酒度：＋２
酸度：1.2
アルコール度数：１５．８度

まず、ラベルが変わってますね。福島県で開発された酒造好適米「夢の香」をイメージしているのでしょうか。５００本限定のお酒です。

この酒米の特徴なのか、特別純米の生だからなのかとてもフルーティな香りがします。
味は酸味があまりなく旨味が口に残ります。また呑んでみたいです。

【国権の由来（国権酒造ＨＰより）】
国権酒造は以前「細井醸造本舗」として『南光』、『亀の井』といった酒銘で酒を醸造しておりました。その細井家に辻説法をして歩いている僧侶が逗留し、現在の酒銘である『国権』という銘を付けたと伝えられております。
僧侶の名前もその時代も定かではありませんが、明治維新後の富国強兵政策や自由民権運動が盛んになってきている時代背景を元に、『国権』と名付けたのではないかと思われます。しかしながら現在ではその意味を、独立国としての国の権利と解釈し、理解している次第です。

週に１度はお邪魔している立呑屋「よろずや」さん。

その「よろずや」のマスター中山さんが基準としているのが京都府城陽市　城陽酒造の「徳次郎　特別純米」。

http://www.inuisaketen.com/products/?id=1231235470-523470


マスターの中山さんの日本酒の知識は凄いです。いつも勉強させてもらっています。




そのマスターでも今までにたくさんの日本酒を吟味されてきて、時には味がわからなくなることがあったそうです。
そこで原点に戻るのに使う酒が「徳次郎」なんだそうです。



そして、その「徳次郎」を呑む機会が巡ってきました。
一口目は香りはいいけど、ちょっと辛いかな～と思いましたが、二口目からはスイスイ呑める不思議な感覚。確かにマスターが仰る「ど真ん中！」って感じ。日本酒って奥が深いなぁ～と思いました。



酒米：京都産五百万石100%
精米歩合：55％
日本酒度：+5
アルコール度数：15度～16度

お友達のチェロさんから教えてもらうまで、当選を知りませんでした(^^ゞ

当たると思ってなかったので、嬉しいです。
明日、宝くじ買おうかな～