もりちゃんのブログ一覧

今夜の一献は滋賀県湖南市　北島酒造㈱の「北島 雄町 生酛 純米 無濾過生原酒　　25BY」です。
「うのかわ酒店」さんで先週の土曜日に買ってきました。

百楽門が決まって、万齢が決まって、残り1本何にしようか・・・と悩んでいた時に大将に薦めてもらったのが「北島」です。

「生酛の雄町で6号酵母というのが珍しいですよ」のお薦めに即決！
北島酒造のお酒は「御代栄」というブランドのお酒を何度か百貨店で買ったことがあります。

滋賀県産の酒米を大切にされていて、とても美味しい印象があります。
酒蔵にも友達の「つとやん」さんの紹介で一度お邪魔したことがあります。

さて、呑んでみます。
お酒からの香は控え目ですが、青りんごのような香りがします。

口に含むと生酛らしい、とても濃い味と酸味がやってきます。
これぞ「生酛」と思わせられるパワーがあります。喉を通ったあとの余韻もながく続きます。

それぐらいかなりガツン系です。濃いお酒が好きなのでいいなぁ～と思います。家内と娘も美味しいと申しておりました。

原料米：雄町100％
精米歩合：70％
日本酒度：+5
酸度：2.4 　←　どうですこの酸度
酵母：協会６号系

今夜の一献は三重県伊賀市　中井仁平酒造場の「三重錦　四号須弥酒　純米生酒　24ＢＹ」です。
「あべたや」さんで買ってきました。

あべたやさんの大将のブログ（ＦＢ）を拝見して、吞んでみたいと思っていました。
先週お邪魔した時も真っ先に、大将のお薦めの中に入っているかをお聞きしました。

24BYの造りで搾った後-5度で一年以上寝かせてきたお酒です。
楽しみです。

グラスに注ぎます。
控え目ですが良い香りがします。

吞んでみます。口当たりは優しい。
濃くもなく薄くもないけど、美味しいです。

何でしょう、この美味しいと思わせられる感覚。
若干の酸味を感じつつ、最後はちょっぴりレモンのような香りを残します。

この旨さで4合瓶1,300円（税抜）は安いなぁ。
もう一本欲しいです☆


原料米：雄山錦
精米歩合：65％
日本酒度：±０
酸度：２．２
アルコール度：１６度
酵母：三重酵母

今夜の一献は奈良県御所市　葛城酒造㈱の「百楽門　完熟　純米吟醸　原酒　雄町」です。
先月、「あべたや」さんで買ってきました。

あべたやさんの大将から「あまり冷やしすぎないほうが美味しいですよ」と教えてくださったので、冷蔵庫からだして15分ほどしてから開栓して呑みました。

グラスからは雄町特有の甘い香りが漂ってきます。
すこし常温に戻った温度は大正解！

やさしい口当たり。
吞んですぐは、ややさっぱりしているかな？と感じますが、すぐに旨味が押し寄せてきます。

少し温度が下がってきた今頃に、ゆるゆる吞むのに最適です。
やっぱり百楽門の雄町は美味しいなぁ☆


原料米：備前雄町
精米歩合：60％
日本酒度：＋4
酸度：1.5
アルコール度：16.2度

「うのかわ酒店」経由「あべたや」さんの日本酒仕入ルート☆

生酛が２本あるのが今回の特徴。
御所の３蔵（葛城酒造[百楽門]、油長酒造[風の森]、千代酒造[裏篠峯]）もしっかり入っています。

酒米で見てみると雄町が３本、山田錦が2本、雄山錦が1本、ヒノヒカリが1本。
楽しみですぅ♪

今夜の一献は富山県礪波市　若鶴酒造㈱の「苗加屋（のうかや）　純米吟醸　赤琳（りんのあか）　無濾過生原酒」です。

阪神百貨店の試飲販売で買ってきました。雄山錦で醸したお酒もありましたが、気に入ったのは山田錦で醸したこのお酒。


ちなみに「苗加屋（のうかや）」は創業家の屋号だそうです。
今の若い人は屋号は分からないかもしれませんね。

私の母の実家の屋号は「久左衛門」でした。
そういえば、太平洋戦争で戦死した祖父は屋号から一字とって名付けられていました。

話をお酒に戻します。
グラスに注ぐとほのかにいい香り。

口に含むと濃くてとても美味しい。
旨味も甘みも酸味もたっぷりあって、そのバランスもいいなぁ～と思います。

山田錦で醸されたお酒でここまで味がしっかりしたお酒はなかなかないなぁ～と思います。
金曜日にいいお酒吞めて幸せ☆

原料米：山田錦
精米歩合：55％
日本酒度：+2
酸度：1.8
アミノ酸度：1.3
酒母：速醸