《 門太郎 》のブログ一覧

さて、今日の１本ですw

お客様から、
『通勤中に自家用軽自動車のタイヤがパンクした』
『スペアタイヤ無いし遅刻しそうだからそのまま会社まで走った』
『助けて～』
と電話を頂きました。

そのまま走ったなら間違いなくタイヤ修理不可だと、同サイズのタイヤを用意して軽自動車のもとへ。

ん～、ビスが刺さっている様です。
インサイド側なのでクルマに装着時は見えにくいです。


ビス長と刺さった角度が絶妙だった為、走行中にタイヤ内部からサイドウォールを攻撃した様です。


一気にこういう状態になったのか、以前からビス自体は刺さっていたのかは分かりません。

走行中にカチカチと音がしててもタイヤ溝に石が噛んだだけと思ったりするだろうし、さすがに毎日空気圧をチェックする人も居ないだろうし。

そこは何とも言えないところです。

グパァ♪


『バンッ』とイイ音が聞こえてバーストに気づいてからもそのまま走行を続けた為、ホイールに踏んづけられ転がり続けたタイヤの内部はタイヤのカスだらけ。


さすがにもう使い物にはなりません。
持参したタイヤに組み換えました。

スペアタイヤレスでパンク修理剤が装備されている車が多くなった現代ですが、修理剤では対処できないこのようなケース(バースト)の時にはスペアタイヤの有り難みというか必要性が分かりますよね。

ウチのタントがスペアタイヤレスなのですが、こんな最悪な場面を想定してスペアタイヤ用意してあります。

スペアタイヤを使用しないまま廃車になる車が９割以上というデータに基づいてスペアタイヤレスという時代になったのでしょうが、残りのコンマ数パーセントの中にはこういった事例もあったんだと思うのですが。。。

商売柄の考えすぎなんでしょうかねぇ(´Д` )

みんカラの皆さん、こんばんは♪
ボク門太郎です(*^^*)

令和２年秋の繁忙期もやっとピークを越えた感じがしてきました。

北海道、特に門の住む札幌市は連日新型コロナの感染者が多く出ているみたいですが、仕事柄ヒトとの接触が無くて済む門は毎日黙々とタイヤ組み続けています。

でも明日から不要不急の外出は控えろとのお達しがあるみたい(´Д` )

がんばろう日本！


んまー、んなコトよりw

先々月の悪夢から約ひと月半。

未だウチの廃タイヤ置き場にありますが、見る度にムゥ･･･と思いますわ(^^;

先月は仕事が繁忙期に入る前に少しでも門スカの仕様変更計画を前に進めようと、車検が絡むコトもあり時間を見つけては足回りをイジくりまくってました。

タイヤは絶対に必要w、19インチにインチダウンするならホイールも要るので車高調の新調にはお金も時間も不足しており、とりま残り少ない今シーズンはタイヤ以外のモノは手持ちのモノで現状最善を目指します。

何はさておき先ず車高を上げましたw
その際にリアのバネを16kから12.5kのモノへ変更。
アッパーアームも純正に戻したのでまぁータイヤが起きるコト起きるコト、勢い余ってポジ寄りになっちゃうかと思った(嘘)

ホイールはエンケイのGTC02 10J×19の４枚通し。

が、ここで大きな誤算。
リアは辛うじてかわすもフロントは完全にアウト。
何がアウトか、ブレーキキャリパーがバッチリ当たります。
10Jサイズとゆるいコンケイブ具合から問題ないと思い込んで購入前に確認を怠った自身のミスですね。

リアは当たらないとはいえキャリパーまで1mm弱の極近状態なので保険的に3mmのスペーサー使用して装着。
もともと攻めたインセットのホイールではないので出ヅラはヨユーです。

リアのタイヤはTOYO R1Rの285/35R19。


続いてフロントも車高を上げました。
かなり面倒くさいが、調整してタイヤ付けてジャッキ下げて転がして、またジャッキ上げてタイヤ外して調整して･･･を繰り返して最終的に車高調の全長を15mmUPの状態で落ち着きました。バネレートは16kまま。

先述(キャリパー干渉)のため、やむを得ず10mmのスペーサー使用。
それに伴いロングハブボルトへ交換。
クーペ純正に戻したアッパーアームを再びセダン用のモノへ交換してほんのりネガキャンへ振り、タイヤをフェンダー内へ収めました。
ついても２度半程度なので許容範囲です。

フロントタイヤはTOYO R888の265/35R19。


フロントとリアでＳタイヤとハイグリップラジアルの混同･･･。
良いんです、同じプロクセスだから(笑)

R888Rへ移行して既に生産終了しているR888。
先のコトも考えてフロント用に265/35が４本手に入れられたのは非常にラッキーでした。
R888RはIN/OUT指定のローテーションなので裏組み出来ないし、何よりこのフロントに使いたいサイズの設定がR1RにもR888Rにも無いのです。
セリアル(製造番号)は古いがリアに履かせたR1Rと共にハイグリップラジアルとして考えれば無問題です、たぶん(笑)

面倒くさいがホイールバランス調整。

ホイールのインナーが黒かったのでまた時代に逆行して黒鉛のウェイト使ったったw

タイヤとホイールの密着部分はローレット加工ではなく、アンチスリップペイント、ビードがズレない塗装が施されてます。


で、クルマの立ち姿を眺めて最終的に前後の車高を5mmずつ下げて『こんな感じか』って状態になった時点で基準を作るためアライメント調整して貰いました。


そしていよいよ夜の闇に紛れて走り出す。

10月末しばらく振りに門スカの全力を堪能して来ました。
グイグイきて怖いくらいでしたわー。
タイヤ寝かせてたここ数年はどんだけパワー逃がしてたコトかと思い知った。

んがしかし、
チョッと本気で走るとホイールのナットがゆるむんですね。
やっぱ『走る』仕様にスペーサーは使っちゃいけない。

一般的な社外アルミホイールのセンターボア径は73mm、エンケイGTC02は75mm、ハブリング付のスペーサーが無いので尚更。

で、解決法を模索。
至った答えは簡単、アルミホイール買い替え(笑)
しかしこの間に仕事が繁忙期に突入(´Д` )
お客さんのタイヤ組むのに忙しくて自分のは全く手がつけられない日が続きました。


降雪予報とともに仕事量が増えていくなか、『まだ走れる日は来る』と信じ毎日の仕事をこなす。

そんなとある日の午後にスウィートスポット的に空き時間が出来たので、ニューホイール納品以来悶々としていた日々の鬱憤を晴らしました。

アドバン RS-DF プログレッシブ開梱♪(´▽｀)
フロント9.5J、リア10.0Jの品行方正なサイズ。
マシニング＆レーシングハイパーブラックってカラーです。
先ずはキャリパー干渉チェック(笑)
問題ないのでタイヤ組み換えていきます。

さよならエンケイ、装着から３週間(実走２回)ありがとう(笑)

エンケイのペイントとは違い、ズレ防止はローレット加工。


ハブリング装着してセンターキャップレス仕様。
コンケイブレシオは前後ともMAXのC-5。


もちろんアッパーアームもまたクーペ用へ。

良いわ～♪タイヤ起きてるわ～♪


そして11/14(土)、久しぶりに19時台にフリーになれたのでZM峠を目指す♪

ん？

んん？

道路脇には雪が･･･日中とけた雪で路面も所々ウェットでしたが４往復半走ってみました♪

慣らし段階だがタイヤもイイ感じ♪
もちろんナットのゆるみも皆無♪

そして現役組が現れた刹那オサーンは記念撮影してそそくさと退散w

楽しかったなぁ～♪

シーズンオフに入る前に今年新しく出会ったエンジン＆ミッションオイル、ガソリン添加剤、タイヤ、ホイール、車高(爆)を満喫出来た♪

これで心置き無くシーズンオフを迎えられます。

まだ走れる日が来るかもと淡い期待を持ちつつ、お客さんのタイヤ組む生活に戻ります。

ではまた。