YUKIKA - SOUL LADY（ユキカ - ソウルヨジャ）

日本でもアイドル経験があり、昨年2月に韓国で「NEON」でデビューした、寺本來可（YUKIKA）。

昨日、1stアルバム「ソウルヨジャ」（ソウルの女）が出たのですが、
タイトル曲が、80年代の角松敏生に萌え要素を足した感じで、今っぽい。
夏のドライブで聞きたくなります。

リアルタイムの80年代のシティーポップは、大人への憧憬や、背伸びしたバブルっぽさでしたが、2020年代のそれは、等身大の女子を描いていいですね。

MVが昔なら、彼の助手席か自分が運転する、外国のオープンカーになるところ、
ソウルのバスに一人というのが象徴的です。一方、夜景の美しさは普遍的。

ちなみに韓国のソウルはSeoulなのですが、Soulとするあたり、「魂」とかけているのでしょうか。「私は今の自分が好き」という笑顔に励まされます。

NiziUをはじめ、インターネットの発達により、日本、韓国など、国境を越え、自分が一番輝ける場所を選べる時代になりました。

これから、さらにどうなっていくのか、楽しみです。




日本語訳（和訳）はこちら。