
前の記事の続きです。ようやく本題に。(^^)
ログを俯瞰するツールで過去ログをチェックしてます。
G-Bowlを始めた頃のあまりに古いログは除外して。
高スコアを目標にGを揃えることに一生懸命の頃と、
その後採点機能はオフでグラフに注意を払った頃と
最近リアルG-Bowlに取り組んだ以降の比較です。
意識の違いや運転スタイルの違いが見えてきそうで
面白い。
あとはここに公開はしませんが、同一コースを走った他のドライバーとの比較も。
これがとても興味深くて改めて思います。
運転上手なドライバーのログはぜひ入手してじっくり観察したい。😃
1コーナーを切り取る良いとこ取りのキャプチャでは見えない、区間やコース全体を通して運転傾向やドライバーの志向が伺えて勉強になります。こんなツールを使わなくてもね。
目標とするドライバーのログはぜひお願いして入手しましょう。例えばタッチさんがワインディングを走るログ全体を見たい人はきっと少なくないでしょう。
ここでは私の拙いログを事例にします。(^^;
奥多摩周遊道路登りのログ。15分弱のボール軌跡を重ねてます。これで何が分かる?
目標Gに対して実態はどうだったか
リミット0.2Gでしたが、リアルG-Bowlがどこまで落球しないかを探るつもりでリミットオーバー気味でスイスイ走りました。(^^) そのせいか結果は0.25Gに収まるくらい。全方向に均等にしたいところですが、11時の方向がオーバー気味。コースのどこでしくじった?
そこで5分→1分間隔の軌跡に注目するとどこでオーバーしたか見つかる。
スタート早々2分の軌跡(X-Y 02m)が出っ張る。ここは右コーナー終盤に突如工事中の片側通行で
急停止した場面。こんな具合に全体から部分がすぐ見つかる。
どんな軌道を多用しているか
まるで手相を読むようですが、主にどんな軌道を描いたか軌跡の重なりから様子が伺える。奥多摩周遊の事例では見辛いですが、近所の練習コースで高スコアを目指したログでは軌道が薄っすら見える。
前後の移動と半円形を合わせたようなパターン。2時と10時の方向で痩せて見えるのは半円形軌跡より減速Gの収束が早いパターンが多かった様子。くねくねした山道より直線とコーナーで構成する街中は同じ軌道を重ねやすい。願わくは緩やかなカーブの軌道でぐちゃぐちゃ結び目を作らないようにしたい。
高スコアを狙わずリアルG-Bowlを始めた時の練習コースのログは少し様子が変わった。カーブが少し緩く0.2Gに収まりが良くなったかな、気のせいかな?
チャートの12時と6時(点線部分)にピーンとトゲが出てる。これは計算で生じたもので実際にはこんな測定点は無い。これは測定データから軌跡を描く際に、全データを単純にプロットするとノイズでぐちゃぐちゃになってしまうので適度に鈍らせるよう処理します。それがたまに上手く行かない。私に出来る限界が露呈してます。(^^;
続いてコース全体のグラフを俯瞰しますがそれはまた次回に。
Posted at 2016/01/25 01:18:40 | |
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