2021年10月24日
おおまかな傾向
昨日は木枯らし1号が吹いたけど
本日はわりと穏やかな過ごしやすい一日でした
そこでひと月寝かしたまんまのZ4Mに火入れして、120㎞くらいドライブしたら腕がダルい?
ヤバスね
ここまで表題とは関係ないです(笑
オーディオクラスのチューナーをイジること約9年
本格的にやるようになって6~7年、かな?
いろんなメーカー、機種に触れてみて
大きくは検波方式で音の傾向があるように感じてます
レシオ検波
・FM放送開始=チューナー登場の頃からある、エントリー~高級機
・音が滑らか
・解像感がある
・音像感が良い
パルスカウント検波(Accuphase DGL検波もこの一種)
・76年から80年代半ばの中~高級機(Accuphase DGL検波は2010年頃まで)
・透明感が高く、爽やか
・解像感がある
・聴感のS/Nが良い
・独特の浮遊感がある(特にTRIO/KENWOOD)
PBLD(パラレル・バランスド・リニア・ディテクター)
・70年代半ばから末のPIONEER機、海外はMcIntoshのみとか?
・透明感がある
・解像感がある
クォドラチュア検波(VictorのPTL検波もこの一種)
・70年代半ば以降、初期には高級機もあるがほとんどエントリー~中級機
・カマボコ特性
・柔らかい音
・解像感甘い
PLL検波
・80年頃から90年代末の中~高級機
・クリアでメリハリのある音
・解像感が高い
・聴感のS/Nが良い(性能値としても良い)
・他方式と比べて音が重く感じる
パルスカウント検波、PLL検波はカタログ性能値が良く、実機でもその性能の良さが確認できる
比べるとレシオ検波は性能値がやや出にくいみたいやけど、音質的に魅力的なものがある
PBLDはこれといった特徴を感じにくいけど3機種聴いた結果はマル、性能値も出やすそう
クォドラチュア検波は・・・
Accuphase の70年代後半のものはクォドラチュア検波やったみたいやけど、その後は続いてないし
(PIONEER F-777とか神扱いされることあるけど、なんで?って印象)
とは言え、活かすも殺すも後に続くMPX(ステレオ復調)回路とオーディオ回路であって
検波回路含めて充実させるとなるとコスト掛かるよね
高級機、高音質機はこの辺の作り込みが見た目にも違うなぁ
絶頂期は専用ICを各社作ってたし
最新のはフルデジタル処理するようになってるけど・・・
新品買える人が羨ましい!!(Accuphase T-1200 \396,000・税込み)
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Posted at
2021/10/24 22:58:02
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