昨日の続き。。。
舞鶴若狭自動車道を福知山ICで降り、国道9号から国道175号に入り北上したわけですが
しばらく道なりに進み、大江町関で府道9号へと進路をとります。
向かった先は・・・
『元伊勢 外宮豊受大神社』
元伊勢とは、伊勢神宮(正式には「神宮」)が現在の地に鎮座するまでの間に
遷座した地のことを言いますが、ここもそのひとつとされています。
ここは周囲の山から独立した『船岡山』という小山の上に祀られているのですが
前方後円墳の形をしており、船岡山自体が古墳だという説があります。
未調査なので真偽のほどはわかりませんが、もし古墳ならば近畿北部で最大級だそうです。
日本海側地域には相当数の古墳が眠ってるんですよね。
大和政権と大陸を結ぶ重要な地域なのでミステリアスです。
社務所の横を通り、石段を登ると鳥居があります。
珍しい黒木鳥居ですね。
本殿へ進むと周囲には各地の末社があり、その景色にちょっと驚きです。
ひとしきり境内を歩き、建物や古木に見惚れたところでここを後にします。
なにせ蜂が巣くっていてブンブン飛んでたもので・・・。
下りるときは別の参道から。
というのも社務所と違う場所にクルマを停めたからです(笑
次に向かったのは・・・
『元伊勢 内宮皇大神社』
しばらく府道9号を北上した後、少し逸れて村の中へ。
参道をてくてく登っていきます。
ここも黒木鳥居ですね。
先ほどの豊受大神社とはまた違う空気が漂います。ちょっと重い感じ。
こちらも末社がぐるりと本殿を囲んでおり、ひと回りするのに時間がかかりますが
ここで、日本国歌に出てくる「さざれ石」とは何かを初めて知りました。
来た甲斐があるというものです(笑
ここを後にして次に向かうは・・・
『天岩戸神社』
歩いていける、というかクルマでは行けないようなので歩きます。
途中、「一願成就」と書かれた拝礼所のようなものがあったのですが
よく確認せずに通りすぎてしまいました。
山を下り、さらに川べりへ下りていくとその先にありました。
天の岩戸といえば、随分前ですが宮崎・高千穂にも行きましたよっ
ここでわかったのが、先ほどの拝礼所。
神域とされる岩戸山を拝む場所だったんですね。
きれいな「錐」の形をしており、山頂部に三角の大岩があるとか。
日本のピラミッドとして取り上げられたこともあるようです。
このあたりもミステリアス。
で、この三社を併せて『元伊勢三社」と呼ぶそうです。
では次の目的地へ向かいます。
続く。。。
※フォトギャラリーにすこ~し写真をアップしています
元伊勢参り①
元伊勢参り②
元伊勢参り③
Posted at 2009/09/04 21:17:46 | |
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ドライヴ | 日記