昨年夏に買ったプラズマテレビのことなんですが
後継機種が発表されました
ただ、同じサイズ(42V)とその上のサイズ(46V)は発表されておらず、目下パナソニックのテレビ事業は規模縮小、工場閉鎖など明るい話がないんで、ラインアップされないのかも
性能的には大きく変わったわけではないようですが入力端子が増えているのがちょっと悔しい
気になるのは型番ですが、VT
3⇒VT
5と「4」を飛ばしています
なにか意味があるのかな?
クルマのナンバーと同じで「4」はイメージが悪いのかなぁ
今回の新商品の売りは「ネットワーク機能」です
テレビもWi-Fi機器になりました
名前にも「スマート」という言葉が付きました
画質じゃないんですね
とはいえ、画質や応答性の点ではまだ液晶パネルはプラズマパネルに及びません
映画などのソフトを映すと色の階調、深みは明らかに違いますし
スポーツ映像などの残像感は少ないです
個人的には、明るいリビングには液晶が向いていて
シアター的な使い方ならプラズマがいいと思います
しかし液晶がコストで優位にあり、かつて難しいといわれた大型化を実現し価格差もない
次世代の大型有機ELパネルもそこまで来てます
プラズマは小型化できず、液晶との棲み分けもできなかった
商品としては敗北ですね
カタログ表示の消費電力が大きいこともこのご時勢ではマイナス要因かな
実用上はカタログ値ほどの違いは出ないらしいんですが
まるでPioneerのプラズマパネルが高い評価を受けながらも
市場から撤退した過去を再現するかのような昨年からの流れです
国内生産なんで超円高っていう逆境もあります
工場の海外移転も消えたし、いつまで作り続けられるのかな
今のテレビは壊れるまで使い続けるでしょうが(プラズマパネルの寿命はブラウン管の倍らしい)
買い換える頃にはテレビがなくなっている可能性もありそうです
無線送信でディスプレイに映像を映すことは既に可能だし
受信&録画機としての多チューナー搭載レコーダー or チューナー+HDDと
表示機としてのディスプレイって感じか、完全にパソコンと一体化してるとか
さて、
韓国勢がCESで有機ELテレビを出品し世界市場で先鞭をつけそうですが
こちらの課題もコストと消費電力
当面は液晶の時代が続きそうですね
Posted at 2012/02/08 22:37:04 | |
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