確保してました(爆
当然、同じくテクニクスのジャケットサイズ・レコードプレーヤー
SL-J11R
たまたま同じ店にあり、ローエンド商品ですが同じカートリッジと針を搭載してたもんで
それに片方だけ買ってそれが動作品だったら針を取るのは勿体無いし
(安かったし)
この針も元気っぽいです
スイッチポンのフルオート再生ができる簡単プレーヤーで、機能は最小限
一応単品コンポですが、システムコンポとセットで使うとリモコンで操作できたようです
ジャンク品なんで一応店頭で動作確認しようと思ったら付属電源コードがなく、
でも特に気にもせず(後悔
※「メガネ」と言われるコネクタ式の、当時の松下御用達電源コードです
値札には『途中で針が戻って同じ所を繰り返します』とあり、動くんだぁとだけ思いましたが、
イマイチよくわからないコメントです
持ち帰ってから手持ちの電源コードを繋ぎ、お約束の動作確認
はい、コメントの言わんとするところがわかりました(*^_^*)
LPレコードの半分くらいのところでトーンアームが動かなくなり、
レコード溝をトレースする針先だけが内側に進もうとして、限界になると飛んで戻ります
放っておくとリピートするんで針とレコードが傷みそうですねぇ
でも、面白い動作です
原因を突き止めたくなりますよね?え、なりません???
では、
分解!
狙いは「リニアトラッキングアーム」のレールとその周辺です
潤滑グリスが古くなると変質して固着する場合がありますんで
さすが家電メーカーの造りですね~、構造が簡単(=組み立て工程が少なくコストがかからない)
カバーを外してアクセスしてみると案の定・・・
アーム周りのグリスはびっくりするくらい粘度が上がってました
念入りに洗浄して新しいグリスを塗ってみましたが、あらぁ動作変わらず・・・(´・ω・`)
どーこーだー???
見回して気になったのが、アームを動かすモータ-周り
ここのギアにも古くなったグリスがびっしりついてます
でも、粘度は柔らかく固着はしていません
すると・・・モーターとギアを繋ぐゴムベルトかな?
ちょっと硬化と伸びがあるし滑ってるのかも
あいにく同じ径のベルトは持ち合わせがないんで、とりあえず清掃のみで様子見
(´ε`;)ウーン…???
ふと目に入ってきたのが、回転するであろう鉄か磁石の部品
アームを動かすギアと同じ軸に取り付けられてました
もう一度電源を入れて動作を観察してみます
あ、これかな?
止まったり回ったりするんですが、そのうちリズムが悪くなって回転しなくなりました
モーターも完全に停止してしまい、アームも止まりました
結論、アームの駆動部に問題あり
すぐ側に基板があり、モーター回転を制御しているように見えたんで外してみると、
さっきの部品と対面するように、トランジスタと同じ形をした部品が取り付けられてました
これは何?IC?
部品に汚れが付着してたんで清掃して基板を元に戻し、電源を入れて動作を確認すると、、、
BINGO(≧∇≦)/
みたいです(笑
何度かアームを往復させてグリスを馴染ませておきました
多分、これで大丈夫でしょう♪
しかしまた動作品になってしまいました、、、針を取れないなぁ
メガネケーブルを調達してこないと (涙
Posted at 2015/09/30 21:17:01 | |
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