
P社のフルデジタルアンプを入手してしばらく経ちました
AVアンプでありながら、10~20万円クラスの
ピュア・オーディオアンプを蹴散らす程の実力がある!
という噂でしたが、8割方納得です
中古を2万円以下で入手しましたが
この解像度はどうなんだと思うことがしばしば
もちろんいい意味でです
どう言えばいいのか、アンプの存在を感じない音というのが第一印象
素っ気なく、それでいてパワーとはっきりした音の輪郭、厚みがあり
ボリュームを絞っても低域、高域がしっかりしている点はこれまでになかったもの
(今までと比べ、高域と低域が強調されて聞こえるのでトーン調整済み)
ボディはヤワでプラスチッキーだし、軽いし
物量、価格に応じた音というオーディオの常識はかなり覆されます
このアンプはそれ自体がD/Aコンバータ(デジタル・アナログ変換)みたいに働きます
フルデジタルの名のとおり、すべての信号をデジタル処理
そのため、アナログ入力も内部で一旦デジタル信号に変換されます
増幅はD級アンプと呼ばれるものです(これはデジタル処理ではないです)
一般にデジタルアンプと言われるものとは回路が異なります
このアンプもこれまでのアンプもスピーカーとはバイアンプ接続が可能で
最大7.1chのAVアンプですが、2chアンプとして使用しています
現在の接続方法です
CD >> 同軸デジタル >> AMP
PS3 >> 光デジタル >> AMP
FM/AMチューナー >> アナログRCA >> AMP
TV音声 >> 光デジタル >> AMP
CATV STB(1080i)>> HDMI >> AMP >> HDMI >> TV
同軸入力が一つ空いているから、PCからの出力を繋ごうかな?
TVにはHDMI接続済みだけど
副次的ですが、デジタルテレビ放送の恩恵が十二分に受けられ、
映画、音楽番組やドキュメンタリー番組は映像とともに迫力のある音が楽しめます
さすがAVアンプです(爆
しかしザッピングしてると酷い音で流している民放局があるのがモロわかり!
流石に、N○Kは手抜きが少ないですね
一方、これまで使っていたアンプにはA級動作(高音質)があり
その音質はD級にはない繊細さがあります
FM/AMチューナーはアナログ接続しかできないけど
これはこれまでのアンプの方がいい音が出ました
一旦デジタル信号に置き換えなければならないところで無理があるのか
やはりアナログにはアナログ、でしょうか
メインソースなだけに悩ましいところです
このフルデジタルアンプ、後継機種が途絶えているようですが
今後ハイレゾリューション音源が増えるとそのフォーマットへの対応も期待したいところ
ネットワークプレーヤーも気になりますが、
今後のシステムをどういう方向に持っていくべきか、妄想と悩みは膨らみます
Posted at 2012/09/29 22:09:55 | |
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