アイリスオーヤマの市場参入でにわかに騒がしいニッチ家電市場
その目玉といえるのが「
LED電球」ですが
皆さんの家にはもう付いてますか~?
うちには4個のLED電球があり、うちPanasonicの2つは使用中
(一つは全方向タイプ 390lm<30W形相当>、もう一つは小形電球タイプ 370lm<25形相当>)
東芝の2つは待機中
Panasonicは貰い物と電器量販店改装ワゴンセールの格安GET品
そのセールで東芝も格安GETしました
夜9時以降はたいてい小形電球タイプ 370lm<25形相当>のみで過ごしていますが
天井に反射させて光を拡げるお手軽間接照明です
これで困ることはなく、消費電力は6.4Wとエコですね
低消費電力が売りのLED電球ですが、シリカ電球に比べればかなり本体価格が高く
使い方によっては蛍光灯電球よりも割高になりますが
点灯時間が長い場所ではぐっと電気使用量が減ります
難点は従来の「Wクラス」表示だと各社でバラつきがあり、シリカ電球や蛍光灯電球より暗かったこと
今は「
lm(ルーメン)」表示に統一されました
これはこれでわかりにくいけど、比較がしやすくなりました
一時から思えば、価格も安くなってきましたね
しかし市場が広がり始めたところで黒船のごとく
アイリスオーヤマが低価格LED電球を出したもんだから大変
もともと照明メーカーが販売していたLED電球ですが
従来と違ってガスを封入したりする必要もなく、設備投資すれば作れてしまうシロモノ
デジタル家電と同じ事が電球や照明器具でも起こっているわけです
実はその品質に興味を持っています
実際に点いているのを見ましたが照明メーカーのものと比べると幾分暗い
でも並べない限りわからないでしょう
形はちょっと不恰好
ポイントは設計寿命と色ムラです
LED電球の中には発光するLEDチップがありますが、これの品質がピンきり
同じラインで製造されたLEDチップでも発光色にバラつきがあったり寿命が短いものが混じったり
照明メーカーでは規格外のものを厳しく選別しているそうです
コスト高になる要因の一つですが、複数のLED電球を同時に使うと気になると思います
そのLEDチップは発熱します
シリカ電球と違って光の中に熱は含みませんが、回路基板は高温になります
その放熱性が悪いとLEDチップが早く死にます
密閉性の高い場所や器具につけるのはなるべく避けたほうがいいですネ
長時間使うところほど注意しないといけません
そういう場所や器具には対応型のLED電球を選びましょう
Panasonicと東芝の比較をするつもりだったんですが
もう一つ比べたいメーカーが増えてしまいました
でも蛍光灯電球が予定より長持ちしてるし、東芝が待機中だし付ける場所がないんですよね
東芝は実家か別邸で試してみようと思います(笑
もし複数メーカーのLED電球を使用されている方がいらっしゃれば
ご感想をお聞かせいただけると幸いです(^^;
Posted at 2013/04/28 17:09:38 | |
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