かつてエンジン不調の原因といえば点火系(IGコイル、プラグ、デスビ、プラグコード)か
キャブレターと相場が決まってましたが、
今ではダイレクトイグニッション型が増え、プラグはだいたいプラチナプラグ
燃料供給はインジェクション式だし、チェックすることはほとんどありませんね~
燃料ポンプも走行距離が嵩むと疑いますが、それは昨今あまり変わりないか
ですが、しばらく点火プラグの状態を確かめていなかったんで
エンジンカバーを外し、コイルを抜いて診てみました
Z4はエンジンフードを開けると
エンジンがモロ見えなんで作業はとてもやりやすい
IGコイルは
プラズマダイレクト、点火プラグは
HKSに変えてます
純正と比べるとレスポンスアップを体感できますがシルキーさが無くなります
そこがちょっと残念なんですが、理由の一つはプラズマダイレクト
もともと4気筒の前車につけていたものが流用できたため2本足しているのと、
その2本がまたそれぞれ世代が違い、その結果3世代のものがついてます
一番長く使っている4本はすでに8.6万キロほどになるし、
純正プラグ&IGコイルに変えるとシルキーさを取り戻すんで、くたびれてきているんでしょうね
点火プラグの状態はとても良かったです
しかし、今回は意外なことを発見しました
点火プラグも5万キロを超えてそろそろ交換かなぁと思っているところですが、
なんとギャップがバラバラになってました(写真ではわかりません・・・割愛)
12ヶ月点検や車検時には状態チェックのため取り外しますが、
ギャップが狂うような作業をしているはずがないですね
イリジウムがチビったような形跡もありませんし・・・熱の影響でしょうかねぇ?
ギャップが広いものを一番狭いものと比べ、接地電極をコツコツと丁寧に叩いて調整しました(^^;
中心電極の先端太さは0.6ミリ
ギャップは0.7~0.8ミリとパッケージに書いてあったんで、狭くなり過ぎないように気をつけながら
パッケージにはもひとつ、極細電極のため調整はするなとも(^^;
実家に帰れば学生時代に使ってた調整道具があると思うんですが、
確かに中心電極には触らないほうがいいでしょうね
はい、意外と効果がありました
アイドリング時に少し脈打つような感じがあったのがかなり軽減しました
加速時の回転フィーリングも良くなりましたね
人間の目って微妙な違いもわかるもんです、ね?(笑
Posted at 2014/10/28 20:29:44 | |
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