今週は会社で私が普段使っている営業車が車検の為、2日間代車で過ごしました。
今日はその時乗ったミライースの感想でも書こうと思います。
これをご覧になる皆さんの琴線には全く触れないと思われますが、
そこはご容赦下さい(笑)
今回代車だったのは、今年2月登録された走行距離7000km程の個体。
マイチェン後のモデルだと思われます。
グレードは一番下の[D]で、価格は税込¥766286!
バンパーこそボディ同色ですが、リアのガラスはクリアガラス、ドアミラーやドアハンドルは黒。
4ドアなのに集中ドアロックが無いので、かなり不便でした(笑)
ホイールも鉄っちんでカバーも有りませんが、意外にもサイズは14インチです、タイヤは165-65。
街で良く見かけるいかにもの「The営業車」といった外観ですね(笑)
内装も良く言えば質実剛健でプラスチック感全開!
何せ営業車ですから(笑)
一番下のグレードですが、パワーウィンドウが付いてます。
シートはあまり快適とは言えないです。
座面が短いので落ち着かず、走り出して30分もしないうちにおしりが痛くなってきました(>_<)
これ、シート柄こそ違うものの上位グレードでも形状は同じなんですよね...(^_^;)
インパネも上位グレードになるとツートーンになったり、あちこちメッキが付いたりするみたいですが、
元が低価格帯のクラスなので、質感はそれなりのようです。
最近嫁さんの実家で購入したmoveカスタムとは比較になりません(笑)
上位グレードはこちら
(画像お借りしました)
でもエアコン、パワステ、パワーウィンドウが付いてCVTで77諭吉なら上等と思うべきですかね。
昔は軽自動車って質素なのが当たり前で、それ故税金面でも優遇されていたんですけど、最近のは少し贅沢になりすぎかなとも思います。
価格も高いのは結構しますし。
因みにFFの最上級グレードは120諭吉を越えます。
スピードはデジタル表示で、
上の方にはエコ運転を促す照明が付いています。
アイドリングストップ中や、低負荷な状態はグリーンに。
通常の加速中や緩い坂道ではイエローになります。
アイドリングストップをキャンセルした場合や、
アクセルを深く踏み込む状況だとアンバーに変わりますが、
急加速したらレッドで警告、なんて事にはなりませんでした(笑)
因みにメーター下部のアンバー色は照明ではなくプリントです(^^;
実際の走りなんですが、
車が軽いので、緩い感じですがスルスルと軽快に加速していきます。
ですが思いの外かったるい(--;)
強めにアクセルを踏んでもエンジンの回転が思ったより上がりません。
普通の感覚で深く踏んだつもりでは全開にならないんです。
途中でペダルが重くなるというのか、妙に抵抗を感じました。
ちょっと違和感があったのでアクセルペダルを見てみると、ペダルの裏にはストッパーのような物が。
これがある為なのかは走りながら直視出来ないので分からなかったのですが、
かなり力を入れて踏まないと全開になりませんでした。
普通に踏み込むと、先ずこれが床に当たってそれ以上行かなくなり、
更に強く踏み込むと漸く全開になるような設定になっているのかもしれません。
少しでもアクセルを開けない運転を促して燃費を向上させようという工夫なんですかね。
因みに深くアクセルを踏んだ場合ですが、
加速に勢いは増すもののエンジン音がかなりうるさいので、なるべく全開にはしたくないですね(^_^;)
バッテリーは専用品が使われていますが、サイズは特に大型という事はありませんでした。
アイドリングストップもかなり頻繁に止まる設定なので、状況によっては煩わしい面も。
まあこれも慣れてくるとブレーキペダルの踏み加減でどうにかなる部分ですし、
邪魔ならキャンセルも出来ます。
2日間乗っての平均燃費は21km/L前後といったところでした。
エアコンonで比較的ストップ&ゴーも多い状況でしたから、まあこんな物かと。
カタログ燃費との差は大きいですが、
それでも普通にリッター20kmは越えますし、営業車としてならいい車だと思います。
但しシートは(>_<)ですが(笑)
なので仮に私のセカンドカーとして考えた場合、
例え上位グレードだったとしても購入対象にはならないかと(^_^;)
走りはともかく、やはりシートがしっくり来ない車は長い時間乗りたくないなぁ。
でも公共交通機関が乏しい地方では、
こうした足代わりの車は必需品という側面も。
実際このミライース、営業車以外でも走っているのを良く見かけます。
タントやmove等の影に隠れて目立ちませんが、
私が住んでいるような地方では結構売れているんでしょう。
今回、最新の低燃費Kカーに2日間乗ってみて、
チョイ乗り試乗では分からない面も見る事が出来た有意義な2日間でした(^^)